魔王(サタン)天使(エンジェル)のサイン》

魔王と天使のサイン R 光/闇文明 (5)
呪文:月光王国
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
光または闇の、コスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
自分のシールドを1つ、墓地に置いてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。(「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手の攻撃先をそのクリーチャーに変更してもよい)

DMEX-14で登場した/月光王国呪文

S・トリガー付きのリアニメイト呪文だが、同コストの《零王の円卓》《インフェルノ・サイン》と比べると出せる範囲が狭いため、主にシールド墓地に置く点とブロッカー化できる点を活かしたい。

まさにオシオキムーンのために作られたようなカードで、オシオキムーンを持つクリーチャーリアニメイトしつつ、そのオシオキムーンを即座に発動できる。
《月に彷徨うアビス》で相手の後続を吹き飛ばす、《偽りの月を盗むファントム》で相手を妨害する、《至宝を奪う月のロンリネス》でさらなる展開を行うなど柔軟な動きが可能。

基本的にオシオキムーン持ちのクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンにはほとんど仕事をしないクリーチャーが多いため、このカードはそれを大いに補ってくれる。

《月から来た科学のウラガワ》cipで唱えられるコストではない、《月と破壊と魔王と天使》を踏み倒せないなどの惜しい点はあるが、それでも【白黒オシオキムーン】の戦力としては頼もしい存在になるだろう。

懸念すべき点は、シールドが1つもなければ、オシオキムーンの発動もブロッカー化もできないこと。場合によってブロッカー化できない可能性があるのはS・トリガーという防御札としてはやや不安定である。なんとか唱えるまでにシールドは守り続けたいところ。

関連カード

収録セット

参考


公式Q&A

Q.自分の《極幻空 ザハ・エルハ》がある状況で《魔王と天使のサイン》を唱えました。
呪文の効果で自分のシールドを墓地に置こうとした際、《極幻空 ザハ・エルハ》の効果でシールドは墓地に置かれるかわりにシールドゾーンに残りましたが、その場合でも自分のクリーチャーは「ブロッカー」を得ますか?
A.はい、得ます。
シールドを墓地に置こうとすることができれば、それが実際に墓地に置かれたかどうかは問いません。
引用元

Q.自分の墓地に《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》がある状況です。自分は《魔王と天使のサイン》を唱え、効果で呪文側が闇のカードの《サイバー・K・ウォズレック》を、クリーチャーとしてバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。光か闇のクリーチャーを選ぶ能力ですので、水文明のクリーチャーである《サイバー・K・ウォズレック》選ぶこともできません。
引用元