【アクアンホワイト】強力ドローソース《アクアン》を核におく【白青コントロール】デッキの一種。そのまま「白アクアン」、「光アクアン」などと呼ばれることも。 多くは種族を統一して強力な進化クリーチャーを使うため、種族デッキ的な概念も持ち合わせる。
4ターン目に《アクアン》を召喚してクリーチャー展開を促進。そのままタップキル戦略を絡めて場を制圧、相手を圧殺する。単純明快な戦法だが、アクアンで大量に増えた手札から出てくるクリーチャーをさばききることは困難。全体除去を使わないと場を押し戻すことは難しい。 環境の変動によってデッキ構成、メタゲーム上のポジションは分かれる。 DM-04で初めて《アクアン》が登場したときは主にガーディアンを主力に使用。当時は《アストラル・リーフ》デッキが全盛の時代だったため、それほどの活躍を見せることはなかった。 《アストラル・リーフ》が殿堂入りし、DM-09 「闘魂編 第4弾 覇道帝国の絆(インビンシブル・ブラッド)」で相性抜群の《光器ペトローバ》が登場すると一気にメタデッキに躍り出る。このときもやはりガーディアンを主力として扱うタイプが主流だった。 聖拳編で多色カードが登場すると、三色以上のデッキを組むことが容易になったため、アクアンホワイトの使用率は低下。亜種の【アクアンホワイトブラック】が生まれてそちらが主流になっていく。両方を比較したときホワイトの利点は、色事故がほぼ無い、スペースが空くため複数の種族の進化クリーチャーを使用可能、というぐらいで、公式大会で優先的に警戒されるようなデッキでは無くなっていく。このころからガーディアンの他にイニシエートも台頭。ややマイナーだがグラディエーターデッキなども作られた。
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