《アクアン》

アクアン R 水文明 (4)
クリーチャー:サイバーロード 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を表向きにしてもよい。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、残りを自分の墓地に置く。
※プレミアム殿堂

DM-04で登場したサイバーロード

驚異的な手札補充能力を持つクリーチャーである。

《アストラル・リーフ》無き後のメタゲームの中心を担い、その後も《無双竜機ボルバルザーク》などの強豪カードと渡り合ってきた実力者である。

山札の上から5枚を表向きにし、カードをすべて手札に加えられる。さすがに5枚すべてというわけにはいかないが、デッキビルディングを工夫すればコスト論を上回る手札補充が可能。

あるいは両方のカードと、マナとして必要なカードデッキ内での比を3:1ほどにすることで、ほぼ確実に3枚から4枚の手札補充ができる爆発力を持っている。

4マナで3枚引く《サイバー・ブレイン》プレミアム殿堂になっていると考えると、そのスペックは恐るべきものがあり、4ターン目にこのカード召喚されると一気にハンドアドバンテージ差が開く。

殿堂レギュレーションの手札補充カードの中で白眉の性能を持つ《ストリーミング・チューター》と比べても、引けるカードこそ違えど1マナ軽く、さらに2000のクリーチャーが付くという破格のスペックである。

ルール

  • 山札からめくったカードは相手にも見せなければならない。

テクニック

環境において

登場以来、【速攻】型の【アクアンブラック】【準黒単】コントロール型の【アクアンホワイト】【アクアンホワイトブラック】などの強力なデッキの中核となってきた。聖拳編マナとしても使えるとのレインボーカードが登場すると、さらにデッキ内の引けるカードの比率が上がって使いやすくなった。登場初期の環境では準バニラファッティであってもこのカードで回収できるだけで十分採用に値し、そのことからこのカードの影響力が分かるだろう。

2004年12月15日より、殿堂入りカードに指定された。ところが「1枚になってしまったことで、かえって4ターン目に使えるかどうかの運ゲー感が強まってしまった」との声もあった。《サイバー・ブレイン》と同じく、余りに強力な手札補充はそれを引けるかどうかで勝敗が大きく左右されるため、ミラーマッチでは運ゲーのような展開になりやすい。

殿堂入り後、転生編から極神編にかけては【ボルメテウスコントロール】【ヘブンズ・ゲート】【イニシエート】を中心に利用された。

戦国編では【ナイト】【マルコビート】を中心に使われた。ここに来て、種族が重要視されるようになったということである。

最後の活躍は覚醒編における【ドロマー超次元】【ハイドロ・ハリケーン】【ヴィルジニアリアニメイト】での使用実績である。

「1枚引ければ勝負が決まる運ゲーを助長する」という批判から、2011年1月15日より、《サイバー・ブレイン》と共についにプレミアム殿堂入り。白青黒デッキにはほぼ確実に採用され続けてきた彼も、コレクションの中で隠居生活を送ることとなった。後に調整版《セブ・コアクマン》が登場した。

他のカードとの関係

背景ストーリーでの活躍

  • 背景ストーリーで強調されていた守銭奴キャラが極まり、DMX-22ではついにデュ円バージョンが収録された。事務局の回答によると、このカードは2000万デュ円として実際に使用できるとのことで、フレーバーテキストはそのことを現した言葉遊びとなっている。ちなみに息子も同じくDMX-22再録されている。

漫画での活躍

  • 漫画「覇王伝ガチ!!」では、赤星 大虎神鷹戦で使用。実際に能力が使われる描写は無かったが、おそらく大量のドローで試合に貢献したのだろう。最終的にとどめを刺したのもこの1体。

デュエル・マスターズ プレイスでは

アクアン SR 水文明 (4)
クリーチャー:サイバーロード 2000
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から光のカードと闇のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外を自分の墓地に置く。
  • 多色が存在しない第2弾まででは【アクアンホワイト】【アクアンホワイトブラック】【アクアンブラック】の軸として使われていた。多色がリリースされてからはその3つ以外のカラー(青黒赤/の多色カードを手札に加えるなど)での使い方も登場している。
  • 対戦中の公開ゾーンのカードを度外視した手札補充の確率は以下の通り。
    デッキの光or闇3枚中光or闇が
    3枚2枚1枚0枚
    36枚約72.3%約25.5%約2.2%約0%
    32枚約50.2%約40.2%約9.1%約0.6%
    28枚約33.2%約45.9%約18.7%約2.2%
    24枚約20.5%約44.7%約29.1%約5.7%
    20枚約11.5%約38.5%約38.5%約11.5%
    • 計算上は、32枚以上のとき90%以上の確率で2枚以上の手札補充ができることになる。

その他

  • 横須賀市上下水道局のイメージキャラクター「アクアン」はこのクリーチャーと同じく水をモチーフにしたキャラクターであり、あちらは1998年度に横須賀市上下水道局が開局90周年を記念して製作したため、一見すると公開時期の近いこちらとは縁がありそうだが、全く無関係。
  • 海外版のKaijudoでは、日本版のリキッド・ピープル達のイラストを持つクリーチャーが「Aquan」という種族を持っている。当の《アクアン》のイラストを持つクリーチャーの種族はCyber Lordであり、性能としては《トロン》と全く同じカードになっている。
  • このカードに限った話ではないが、表向きにしたカードを見て、墓地または手札に移動させる能力では墓地に置かれる事を俗に「落ちる」、逆に手札に加えることを「拾う」という。
  • デュエル・マスターズ プレイスにはこのクリーチャーを元にしたアークというキャラクターが登場する。本家と同じく商人気質のようで、常に損得勘定で動く。クリーチャーの擬人化という点が共通するコッコ・ルピコやJJとは幼なじみらしく、3人とも別世界からやってきたことを匂わせている。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM-04DMC-17プロモ(P16/Y1)、DMPP-02
    にひひひ。中立が一番儲かるのさ。
  • DMC-13
    敵の敵は、友。でも、味方の味方は、お客様。
  • DMC-37
    に売れるものはにも売れる、誰だって自分に向けられる刃は気になるもんさ。――アクアン
  • DMC-38
    今日も世界は事件だらけ。結構結構。――アクアン
  • DMC-50
    儲かりすぎるのも考えものだな。――アクアン
  • DMX-22
    にひひひ。このデュ円は本当に使えるのさ。 ---アクアン

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考