DMRP-01 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新(しん)1弾(だん) ジョーカーズ参上(さんじょう)！！」

• PREV：DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」

• NEXT：DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB･A･Dなラビリンス！！」

2017年3月25日発売。1パック5枚入りで価格は150円（税抜）。全104種類。現在は絶版。

主人公が切札 ジョーに交代してから最初のエキスパンション。
セットのナンバーが「DMR-○○」から「DMRP-○○」へ変化すると同時に、この弾からカードデザインやレアリティ表記が一新された。
また、1BOXのパック数はこれまでと同じ30パックだが、15パック×2から10パック×3と横に広がり、箱の形も変わった。

ベリーレアの封入数が1枚増えたことによって、高レアリティの封入率が僅かに上昇した。
最上レアリティであったレジェンドカードはマスターカードという名称に変化した。封入率は"2枚保証"と紹介されている。ただし、当弾のマスターカードは1種類しかないため、1BOXの中に同じマスターカードが2枚封入され、うち1枚はシークレットカード仕様となっている。

有名なカードとして

• 《ジョリー・ザ・ジョニー》
• 《大迷宮亀 ワンダー・タートル》
• 《ジョルジュ・バタイユ》
• 《阿修羅ムカデ》
• 《ガンザン戦車 スパイク7K》
• 《星の導き 翔天》
• 《崇高なる智略 オクトーパ》
• 《自然星人》
• 《バイナラドア》
• 《洗脳センノー》
• 《タイム・ストップン》などのスーパー・S・トリガーサイクル
• 《龍装者 バーナイン》
• 《ジャスト・ラビリンス》
• 《凶鬼34号 バッシュ》
• 《ダチッコ・チュリス》
• 《デスマッチ・ビートル》
• 《ジョジョジョ・ジョーカーズ》
• 《異端流し オニカマス》
• 《桜風妖精ステップル》
• 《ヤッタレマン》などのコスト軽減（一番隊）サイクル
• 《王立アカデミー・ホウエイル》
• 《ゴロザウルス》

などがある。

• 本エキスパンションで初登場した新種族は6種類で、文明別に以下のとおり。
  なお、ジョーカーズはプロモーション・カード（《ジョニー・ザ・ビギニング》）、メタリカはDMR-23（《月の輝き 夢幻》）が初出であり、厳密にはこの弾からの登場ではない。
  • ムートピア（水文明）
  • マフィ・ギャング（闇文明）
  • ビートジョッキー（火文明）
  • グランセクト（自然文明）
  • ドラゴンギルド・スペシャルズ（全文明）

• 新キーワード能力はマスター・W・ブレイカー、ラビリンス、NEO進化、スーパー・S・トリガーの4種。

• コンセプトが「原点回帰」ということもあり、新規の収録が途絶えて久しい初期の種族や、過去のクリーチャー（特にDM-01）を意識したカードが数多く収録されており、イラストや名前に反映されている。因みに過去のクリーチャーのパロディカードをDeadmanは「ノスタルジーカード」と呼称している（参考）。レア以下の新規種族以外の単一種族は全てモチーフが存在している。
  ただし、DMD-26前後にフィーチャーされたサバイバーのように、種族内でのシナジーを大幅に強化するものであったり、単体で強力なカードであったりという例は極めて少ない。種族デッキを強化する意図はないことが窺え、昔を懐かしむ用途やファンデッキへの投入が主となるだろう。
  • 余談だが、これら旧種族の内イニシエート、ガーディアン、リキッド・ピープル、デーモン・コマンド、パラサイトワーム、ドラゴノイド、ロック・ビースト、ホーン・ビースト、ジャイアント・インセクトの9種族はDM-01及びDMR-01にも収録されており、デュエル・マスターズの節目に立ち会い続けていることになる。
  • ドラゴンギルドを種族に持つクリーチャーは、原則的に全員が過去のドラゴンをモチーフにしている。

• 例年と比較すると発売日が2、3ヶ月早くなり、スターターデッキも同時発売となった。4月初めは新規プレイヤーを増やす絶好の機会でもあり、デッキを購入した人がすぐにデッキを改造できるようにする為であると考えられる。

• 無色カードが新たにジョーカーズとして約3年ぶりに正式エキスパンションで復活した。一方で、多色推しだった前年の革命ファイナルとは対照的に今回は多色カードは1枚も収録されていない。

• 《洗脳センノー》、《異端流し オニカマス》、《デスマッチ・ビートル》という強力なコスト踏み倒しメタカードが3種類も存在するパックである。
  それまでの環境で猛威を振るった侵略や革命チェンジなどに対して睨みを利かせ、踏み倒し手段が横行する環境を整理することが目的と見られる。

• 今回はスーパーレアにもシークレットカードが存在する。1BOXに1枚の割合で封入されており、カードイラストがメタリックな雰囲気になっている。

• 新種族押しなど共通点の多いDM-19時と異なり、【ジョーカーズ】などが発売早々に大会で結果を残したものの、人気種族であるドラゴンの不在、アニメと漫画の世代交代などが重なったことから人気は伸び悩み、値下げに踏み切るショップが相次いだ。また、短期間で型落ちしたカード（特にベリーレア以上の比較的低質なファッティ）の存在も評価を下げており、全体的にカードパワーのデフレ傾向が認められる。一方《異端流し オニカマス》などのコスト踏み倒しメタは環境に定着し、各種ウィニーやコンボ用のカードもいぶし銀の活躍を果たした。《ジョルジュ・バタイユ》、《燃えるデット・ソード》のように、後のカードプールの変化によって評価が急上昇したカードもある。

• コロコロコミック2017年4月号にはスーパーレア以上が必ず封入されたこのパックが先行付録として収録された。しかしこれにはカラクリがあり、プロモーション・カード版の《超特Q ダンガンオー》をスーパーレア扱いとして6枚目に追加させているだけであり、実質的に従来通りベリーレア以上確定の5枚パックには変わりない。当然場合によってはマスターカードが出る場合もある。

• パッケージの文字は「ジョーカーズ参上↑↑」と書かれているように見えるが、正式名称は「ジョーカーズ参上！！」である。

• ジョー編終了時点でのシリーズ第1弾で殿堂入りカードを出した経験のない数少ないエキスパンションである。

収録カード

マスターカード 1種類

• 《ジョリー・ザ・ジョニー》（M1/M1）

スーパーレア 10種類

• 《燃えるデット・ソード》（S1/S10）
• 《大迷宮亀 ワンダー・タートル》（S2/S10）
• 《赤攻銀 アサラーム》（S3/S10）
• 《深海の覇王 シャークウガ》（S4/S10）
• 《ジョルジュ・バタイユ》（S5/S10）
• 《阿修羅ムカデ》（S6/S10）
• 《ガンザン戦車 スパイク7K》（S7/S10）
• 《ドープ “DBL” ボーダー》（S8/S10）
• 《ハイパー・マスティン》（S9/S10）
• 《パンプパンプ・パンツァー》（S10/S10）

ベリーレア 10種類

• 《三冠王者 ドツキング》（1/93）
• 《星の導き 翔天》（2/93）
• 《緑知銀 サモハン》（3/93）
• 《崇高なる智略 オクトーパ》（4/93）
• 《ホースターズ5》（5/93）
• 《電殺医 ストマック》（6/93）
• 《凶鬼06号 ギーコギルス》（7/93）
• 《ブロック・キング》（8/93）
• 《ボワー汽艦 ゴリンゴリ》（9/93）
• 《自然星人》（10/93）

レア 18種類

• 《バイナラドア》（11/93）
• 《洗脳センノー》（12/93）
• 《タイム・ストップン》（13/93）
• 《龍装者 バーナイン》（14/93）
• 《ノヴァルティ・アメイズ》（15/93）
• 《ジャスト・ラビリンス》（16/93）
• 《龍装者 スペレート》（17/93）
• 《神出鬼没 ピットデル》（18/93）
• 《超魔導書グリモア第I章》（19/93）
• 《ルドルフ・カルナック》（20/93）
• 《凶鬼34号 バッシュ》（21/93）
• 《冥王の牙》（22/93）
• 《ラウド “NYZ” ノイジー》（23/93）
• 《ダチッコ・チュリス》（24/93）
• 《ドドンガ轟キャノン》（25/93）
• 《龍装者 ババルガ》（26/93）
• 《デスマッチ・ビートル》（27/93）
• 《コクーン・マニューバ》（28/93）

アンコモン 28種類

• 《チョートッQ》（29/93）
• 《バッテン親父》（30/93）
• 《ジョジョジョ・ジョーカーズ》（31/93）
• 《奇石 タトイズ》（32/93）
• 《土の怒り 岩砕》（33/93）
• 《蒼光の守護者ラウ・ラ・テラ》（34/93）
• 《天空城の防壁》（35/93）
• 《クリスタル・ケイヴ》（36/93）
• 《貝獣 フジッツ》（37/93）
• 《サイバー・∀・ラスティ》（38/93）
• 《愛されし者 イルカイル》（39/93）
• 《貝獣 ジミーシ》（40/93）
• 《異端流し オニカマス》（41/93）
• 《龍装者 グルド54号》（42/93）
• 《古の騎士ガザーン》（43/93）
• 《凶鬼33号 ブスート》（44/93）
• 《凶鬼71号 ドーン》（45/93）
• 《魔薬医 ヘモグロ》（46/93）
• 《龍装車 ボルシェ》（47/93）
• 《チュー戦車 ディーディ》（48/93）
• 《ナグナグ・チュリス》（49/93）
• 《“BC” ヒット》（50/93）
• 《フライパン・マウンテン》（51/93）
• 《くまくまわり》（52/93）
• 《ボントボ》（53/93）
• 《マファリッヒ・タンク》（54/93）
• 《桜風妖精ステップル》（55/93）
• 《スプラッスイカ》（56/93）

コモン 37種類

• 《ヤッタレマン》（57/93）
• 《The ラー漢》（58/93）
• 《郷愁の使徒ノスタール》（59/93）
• 《瑠璃樹》（60/93）
• 《青守銀 モルゲン》（61/93）
• 《奇石 アムベル》（62/93）
• 《一番隊 クリスタ》（63/93）
• 《奇石 ライムスティ》（64/93）
• 《シャイン・アロー》（65/93）
• 《アクア・ヒルズ》（66/93）
• 《カーム・クロウラー》（67/93）
• 《突撃魚》（68/93）
• 《貝獣 ホーラン》（69/93）
• 《一番隊 ザエッサ》（70/93）
• 《貝獣 ヒラーガ》（71/93）
• 《王立アカデミー・ホウエイル》（72/93）
• 《脳除医 ラベン》（73/93）
• 《岩石虫クラッシュ・ワーム》（74/93）
• 《喜劇人形タッキュ》（75/93）
• 《凶鬼27号 ジャリ》（76/93）
• 《一番隊 バギン16号》（77/93）
• 《凶鬼56号 ゴロン》（78/93）
• 《暗黒の太陽》（79/93）
• 《爆裂マウナロア》（80/93）
• 《ディーディのドライバー》（81/93）
• 《ゴロザウルス》（82/93）
• 《激砲手ブルカノドン》（83/93）
• 《一番隊 チュチュリス》（84/93）
• 《アッポー・チュリス》（85/93）
• 《リボルバー・キャノン》（86/93）
• 《モモンクック》（87/93）
• 《ブトカカ》（88/93）
• 《祖霊の化身》（89/93）
• 《トテントン》（90/93）
• 《怒号するグリンド・ホーン》（91/93）
• 《一番隊 ルグンドド》（92/93）
• 《フェアリー・ライフ》（93/93）（再録）

参考

• 新章デュエル・マスターズ
• エキスパンション