ドギラゴン・ガチャ

DMD-34で登場した新ギミック及びそれに必要なフィギュア
カード効果によってフィギュアに内蔵されているスロットを回し、出た目によって様々な能力が発動する。

1.加速:自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く
2.補充:カードを1枚引く
3.打撃:このターン、自分のクリーチャー1体は、シールドをさらに1つブレイクする
4.破壊:相手のコスト7以下のクリーチャーを1体、破壊する
5.格闘:自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選び、バトルさせる
6.出撃:進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す
  • 運任せである点はそれを前提に作られている為棚に上げるとしても、それ以上にいずれも強制であり、融通が利かないのが難点。
    特に「格闘」と「出撃」が諸刃の剣であり、前者は負けるとわかりきっていてもバトルせねばならず、後者は不必要なクリーチャーを出さざるを得ない場合、コスト踏み倒しメタの餌食に自らなりに行く事になってしまう。
  • 能力の数が6種類のため、サイコロでも代用できる。
    ガチャの性質上スロットの目が中途半端なところで止まってしまう(「5.格闘」と「6.出撃」のちょうど真ん中など)ことがあり、ハッキリどの目に止まったのか分かりづらかったり場合によっては回し直さなければいけないこともあるため、むしろ形にこだわらなければサイコロの方が使いやすかったりする。
  • これまでデュエル・マスターズではランダム要素の決定にはジャンケンガチンコ・ジャッジなどカード以外の道具を必要としない方式をとっており、他のTCGのようにコインやサイコロを必要としないのが特徴の一つであったが、この能力はゲーム外の道具が必要となった珍しいパターンである。

アニメでの活躍

アニメ「VSRF」では第32話に登場。担当声優は《燃える革命 ドギラゴン》を始めとした系統と同じく木島隆一氏。
勝太の夢で「胸に出た表示が必ず実現する魔法のガチャ」として自身を勝太に授けた。
頭を押すと頬を赤らめるコミカルな一面を見せた。
勝太はコレを使い、「ぶっちゃけがイケメンラーメンになる」や「今日の天気は晴れ時々カレーパン」などが表示されて爆笑していたが、最後に「夢オチになる」と表示され、夢オチとなってしまった(しかしなぜかこれ自体は夢オチになっても現実に存在していて、最終的に勝太の部屋の引き出しに封印(?)された。)。

デュエル・マスターズ プレイスでは

1.加速:自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く
2.補充:カードを1枚引く
3.打撃:相手のランダムなシールドを1つブレイクする
4.破壊:相手のランダムなコスト7以下のクリーチャー1体を破壊する
5.格闘:自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選び、バトルさせる
6.出撃:自分のマナゾーンから、自分の最大マナ以下の多色クリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい

※TCG版から変更されている能力は太字にしている。

DMPP-29にて《ドギラゴン・チャンス》等がランクマッチでも使えるちゃんとしたカードとして実装された。
TCG版の能力は競技シーンを考慮しないで作られていた節があるが、デュエプレでは競技シーンで使われうるため、調整されている。具体的には全体的に下方修正されている。

3番目の「打撃」は、回した時点でブレイクするようになった。相手ターンにトリガーした時や、攻撃可能なクリーチャーが居ない時、相手のブロッカーに阻まれる状況でも腐らずシールドを削れるようになった一方、意図しないタイミングのブレイクは単に相手のアドバンテージに繋がる可能性もある。
4番目の「破壊」は、破壊したいクリーチャーを選べなくなり、対象クリーチャーをランダムで選ぶようになった。一応アンタッチャブルでも破壊できる可能性があるという微強化でもあるが、基本的には下方修正とみるべきだろう。
6番目の「出撃」は、「自分の最大マナ以下(のコストを持つ)」「多色」という2つの条件が付けられ、大幅に下方修正された。一応非進化の縛りがなくなる、任意になるといった微強化も受けている。

  • 「クリーチャーの能力/呪文の効果によって選ばれない」効果を持つクリーチャーは、ガチャを回す効果の発生源によって、選べるか選べないかが判定される。

関連項目

このガチャに関連する能力を持つカード

参考