もしかして:ガチャレンジ召喚
ガチャ
以下の意味がある。
- 特定のカードの効果によって使われる小道具。
- 山札の一番上から、ランダムなカードの踏み倒しを行うこと。
- 超GRゾーンからランダムなGRクリーチャーをGR召喚すること。それぞれの頁を参照されたし。
1.について
DMD-34とDMD-35で登場した新ギミック及びそれに必要なフィギュアのこと。
カードの効果によってフィギュアに内蔵されているスロットを回し、出た目によって様々な能力が発動する。
デュエル・マスターズは本来、カード以外の一切の小道具を必要としないカードゲームである。しかし今まで特定の状況においてストップウォッチ、QRコードリーダー、身分証明書、計算機等の小道具を必要とするカードが存在したが、このガチャは初めてのカード以外の公式小道具である。
なお、このガチャはデュエル・マスターズ総合ゲームルール及びデュエル・マスターズ競技イベント運営ルールが適用される競技性の高い大会(公式大会、公認グランプリ、チャンピオンシップ、チャレンジカップ)では持ち込みが認められておらず、使用できない。これは、デュエル・マスターズ競技イベント運営ルールの2.13「ゲームで使用できるもの」において
競技イベントでは通常、プレイヤーはゲーム開始前に、使用するデッキと超次元ゾーンに置くゲーム用カード、およびプレイマット以外も机上から取り除かなければならない。また、ゲーム中に机上にないものを使用することはできない。
と定められている。
したがって、競技性が低いデュエマフェスや店舗大会・フリー対戦などのDMPランキングの関与しない場でしか使えない。
ただし、ヘッドジャッジの裁量によって「ガチャを使用できるチャンピオンシップ」が実施される可能性は残されている。
- スイッチの押し方が悪いと、目と目の間の辺りでスロットが止まってしまうこともある。こうなった場合は、スロットが正常に止まらなかった事を対戦相手に伝えてから、もう一度スロットを回す。
- ガチャとは、カプセルトイをランダムで購入できる、いわゆる「ガチャガチャ」「ガチャポン」から派生した語で、オンラインゲームやソーシャルゲームにおいてランダムにアイテムを取得・購入できるシステムの事。前述のデッキ発売と同時期にソーシャルゲームが流行していたためにつけられた名前であると思われる。
しかし、デュエマにおいてガチャと呼ばれているものは上記の通りスロットの機構を装備したフィギュアであり、やっている事はサイコロと変わらないという代物。
- 実際、附録されている数字と効果の対応シートを併用すれば、サイコロで代用する事が可能。とはいえ、カードではガチャを回すよう指示されているため、(ガチャが)使用可能な大会ではこの手法はとれない可能性が高い。
- 本来のガチャの意味に近いのは、デュエマ内ではどちらかというとブースターパックの方である。
- デュエル・マスターズ プレイスの配信によりデュエマでも上記の意味でのガチャが登場することになった。
- アニメ「VSRF」32話でドギラゴン・ガチャとドキンダム・ガチャが登場。それぞれ声優がつき、デュエル中以外でガチャを回した時に出た目に書かれた事が現実になるという能力を持っていた。
話の構成と劇中での扱いを見るに、今後登場する可能性は低いと思われる、
- 後にGR(ガチャレンジ)という新たな概念が登場した。
2.について
山札は非公開ゾーンであり、基本的にその中身を把握することはできないため、山札の一番上のカードの踏み倒す行為も「ガチャ」と呼ばれることがある。
普通は何が出るのかわからない様が「ガチャ」と呼ばれるので、《シナプス・キューブ》や《ブレイン・ストーム》などで、あらかじめ山札操作をして踏み倒したいカードを踏み倒しても、それは「ガチャ」とは言わない。
《ミステリー・キューブ》や《ホーガン・ブラスター》などは、山札操作を利用されないようにあらかじめシャッフルを行ってから、踏み倒す能力となっている。
主なガチャをコンセプトにしたデッキ
参考