中速ビートダウンビートダウンの一種で、速攻よりやや遅めな戦法。もしくはそのようなデッキのこと。 例えば【青単速攻】は速攻に分類されているものの、手札を補充しながらじわじわと殴っていくため、中速扱いされることも多い。 他にも、序盤はS・トリガーによる反撃を避けるため、あえて攻撃しないプレイングを取る【マルコビート】や【ラムダビート】のようなデッキもある。
デッキとして速攻が1,2ターン目から積極的にアタッカーを並べてシールドをブレイクしていくのに対し、中速ビートダウンは1、2ターン目に擬似サーチや手札交換などでリソースを確保したり、《フェアリー・ライフ》などでマナブーストしたりして、3、4ターン目以降にクリーチャーを安定して展開することを重視している。 どちらも俗語なので、どこまでが速攻でどこからが中速ビートダウンなのかという明確な境界はない。 双極篇で《“龍装”チュリス》が登場してからは、2ターン目に《次元の霊峰》や《月光電人オボロカゲロウ》で手札を整えてから、《蒼き団長 ドギラゴン剣》で3ターンキルを比較的安定して狙うことができるようになった。このように中速ビートダウンの機構を持ったデッキが安定して速攻そのものと言うべき速度で決着を付けられるようになり、これによりある意味では速攻及び中速ビートダウンという概念は消失したとも言える。 一方で、小型メタクリーチャーを多数並べることで相手の出足を鈍らせつつ、中~大型のクリーチャーに繋げるメタビートも登場しており、速度・環境における中速ビートダウンのポジションはこちらに受け継がれた。代表例は【鬼羅.Star】など。 中速ビートダウンに分類される代表的なデッキタイプには、
主なアーキタイプ
※現在構築困難
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