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墓地利用メタ
相手の墓地利用による戦略を妨害すること、あるいはそのための能力やカードのこと。
最も手軽なのは墓地リセットだろう。それについての詳細はそちらを参照。
若き大長老 アプル UC 自然文明 (2) |
クリーチャー:グランセクト 3000 |
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) |
ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい) |
相手のカードは、墓地またはマナゾーンを離れない。 |
相手は、墓地またはマナゾーンから呪文を唱えられない。 |
墓地リセット以外の墓地利用メタは、《封鎖の誓い 玄渦》のような「相手の墓地にあるカードをプレイさせたり、バトルゾーンに出したりさせないもの」が該当する。1ターンの間に墓地肥やしと墓地利用ができてしまう相手に特に刺さる。
メタカードの宿命として、墓地利用を行わないデッキに対しては効果はほとんどない。幸い《お清めトラップ》のマナブーストや《ポクチンちん》のコスト踏み倒しメタなど、墓地利用メタ以外の能力を持つカードも少なくはない。というより、そのような他の能力を兼任したスペックでないとなかなか使われない。
墓地利用メタとなるカードは、少なくともドラゴン・サーガの頃までは水文明に偏っていた。
DMEX-02で無色の《ポクチンちん》が、DMEX-05でGRクリーチャーの《ポクタマたま》が登場したことにより、文明を問わず様々なデッキで墓地利用メタを採用することが可能になった。
《封鎖の誓い 玄渦》や《お清めシャラップ》が登場したあたりからは、墓地利用メタ能力を持つ光や自然のカードが増え始めた。おおむね、光は「墓地にあるカードが使えなくなる」能力が、水は「墓地を山札に戻させる」能力、自然はその両方という分類になっている。
- 【墓地ソース】など墓地利用をコンセプトとしたデッキタイプの場合、これらのメタカードに対する対策は必須と言える。メタクリーチャーへの除去札を積むとか、使われる前にハンデスで対処したり、墓地肥やしを行ってからすぐに墓地利用を行うなどの工夫が必要である。
主な墓地利用メタカード
※《超次元エクストラ・ホール》のように戻せる枚数に上限があるものは墓地リセットには含まずこちらに記載してある。
参考