機動電影(きどうでんえい)レッド・スコーピオン》

機動電影レッド・スコーピオン R 水/火文明 (4)
クリーチャー:アーマロイド/マーフォーク 2000
M・ソウル
K・ソウル
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、またはこのクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、バトルゾーンにある相手の「ブロッカー」を持つクリーチャー1体と、相手の墓地からカードを2枚まで選んでもよい。相手は選ばれたカードを好きな順序で自身の山札の一番下に置く。

DM-38で登場したM・ソウル/K・ソウル持ちのアーマロイド/マーフォーク

出た時離れた時に、ブロッカー除去と、相手の墓地利用を阻害する能力を持っている。
どちらもコントロールデッキに対して非常に有効であり、序盤のブロッカー展開や墓地肥やしを邪魔できる。出た時のみならず離れた時にも発動するため、相手の除去をささやかに躊躇させる除去耐性ともなっている。ビートダウン向けの能力といえるだろう。

どちらの能力超次元系統のデッキに刺さる。超次元ゾーンから出てきた《時空の雷龍チャクラ》などのブロッカーと、《超次元ドラヴィタ・ホール》《超次元リバイヴ・ホール》回収しようと思っていたカードをまとめて除去することが出来る。

同じ文明で、5マナ2000の多色サイクルの一つ、《電脳勇騎マグナス》と比べても、シールド確認よりも墓地利用妨害のこちらの方が使いやすい、コストが1少ない、バトルゾーンを離れた時にも発動するなどと、能力がかなり優遇されている。
効果そのものは相手のライブラリアウト防止にはなってしまうが、山札送りの除去なために対策は難しく、再利用も許さない強力な効果である。
が合うビートダウンなら刺しておいて損のないカードである。

エピソード1環境では【超次元GENJIビート】で使われ、ドラゴン・サーガ環境では【グレンモルト】に投入されることがあった。

サイクル

DM-38の、出た時離れた時にトリガーする能力と、M・ソウルK・ソウルを持つクリーチャーサイクル

関連カード

収録セット

参考