龍解剤 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

龍解剤

ドラグハートをバトルゾーンに出す行動以外で、そのドラグハートを龍解させるために必要なカードや行動のことで、誘発剤の一種。
ドラグハートを採用する際にその効力を最大化させるために必要な概念である。

ドラグハートは一般的に、まずウエポン面やフォートレス面でバトルゾーンに出ることが多く、龍解させてクリーチャーやフォートレスになることでアドバンテージを大きく稼げるものがほとんどである。したがって、その龍解条件を満たすために必要なものを同時に搭載するのが重要なポイントとなる。

代表的な龍解剤としては以下の様なものがある。

• 当然、龍解剤としてのはたらき以外にも役割を持てるパーツをカードパワーのバランスを配慮して採用すべきである。例えば、《銀河大剣 ガイハート》を切札にしたデッキにおける《解体人形ジェニー》は2回目の攻撃を達成しやすくするだけでなく、ピーピングハンデスをすることで事故を引き起こしたりニンジャ・ストライクの危険性を軽減させたりと様々な役割が持てる。コストも4で《龍覇 グレンモルト》よりも少なく、マナカーブ的にも合うため黒赤緑の構築では積極的に採用される。

• 《龍覇 グレンモルト》や《極・龍覇 ヘルボロフ》など、ドラグハートを出したドラグナー自身が龍解剤としても機能するものは比較的龍解させやすいといえる。特に《銀河剣 プロトハート》や《真聖教会 エンドレス・ヘブン》など、ドラグハート自身が龍解剤となる場合はなおさら。

• ここでいう「剤」とは「（自身以外のものを）〜させるもの」という意味。よく使われる用法としては、化学反応の相手を酸化させるもの・還元させるもの、という意味の「酸化剤」・「還元剤」など。
  • 還元剤自身は酸化されるように、龍解剤そのものは龍解しない。
  • そういう意味では《界王類邪龍目 ザ＝デッドブラッキオ》は龍解の「阻害剤」ともいえる。
  • 「覚醒」という能力で「覚醒させるためのもの」という意味で同じことを言ってしまうと、あらぬ誤解を招きかねないので、使用するにしても趣旨が分かっている内輪での使用が無難だろう。

参考

• ドラグハート
• 龍解
• 誘発剤
• コンボパーツ