《「あれが水晶(すいしょう)頂天(ちょうてん)君臨(くんりん)する(もの)玉座(ぎょくざ)だ!」》

「あれが水晶の頂天に君臨する者の玉座だ!」 UC 無色 (3)
タマシード:ゼニス
G・ストライク(このタマシードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
このタマシードが出た時、自分のマナゾーンにあるカードを1枚、裏向きにしてもよい。
水晶武装4:自分のマナゾーンに裏向きのカードが4枚以上あれば、自分のマナゾーンにある裏向きのカードは全ての文明を持つ。

DM24-BD6で登場した無色ゼニスタマシード

G・ストライク水晶マナ生成cip水晶武装4で水晶マナ染色する能力を持つ。

文明を支払えないという水晶マナの弱点を解決するカード。ただ、水晶マナデッキのコスト3帯には《シャングリラ・クリスタル》という強烈な水晶マナブーストカードが存在するため、そちらを使わずにこれを使っている場合ではないという問題がある。

また、いくら水晶マナデッキであっても水晶武装4を達成する頃には流石に色マナを用意できている場合が多い。これに頼らないといけない状況というのはマナゾーンがすべて水晶マナになっている場合や同じDM24-BD63色クリーチャーを使う場合などかなり限られる。前者はそれこそ水晶マナ生成効率の悪いこのカードに1ターン使っていては中々起き得ない。
そもそも直接アドバンテージを生むわけではない染色要員は2マナが一般的な水準であり3マナは重い。水晶マナ生成はコスト論上0.5程度、かつ無色なので1足されているとしても、それなら水晶武装を要求するのは余計なはずであり無駄に厳しい条件が課せられている。

《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》とは相性が良い。綺麗なマナカーブで現実的に水晶武装達成まで進めていけるのは勿論のこと、マナを使い切ってからDスイッチを起動すると無色カードしか使えなくなる点をカバーして自由な追加のアクションを取れる。

また、《「俺獅」の頂天 ライオネル》《「呪怨」の頂天 サスペンス》といった12マナ水晶ソウル3の有色ゼニス・セレスは、水晶マナでコストの支払いが済んでいるがそれと別に文明も支払わなくてはならないという状況があり、その場合は染色することで実質的なコスト軽減にもなる。
特に同じDM24-BD6《「祝福」の頂天 ウェディング》3色かつ12マナ水晶ソウル3なので、これで染色すれば水晶マナ4枚ピッタリになり、格段に出しやすくなる。デザイナーズコンボと思われる。

収録セット

参考