《いけにえの
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いけにえの鎖 R 闇文明 (8) |
呪文 |
バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体まで選び、持ち主の墓地に置く。 |
バトルゾーンに自分のクリーチャーが1体でもあれば、その中から1体選び、自分の墓地に置く。 |
8コストで2体の相手クリーチャーを除去することができる。その分、自分のクリーチャーを犠牲にするというデメリットもある。それを生かしてpig能力を使う手もあるだろう。
DM-04までのエキスパンションの中では最強クラスの確定除去呪文だが、DM-25で登場した《魔刻の斬将オルゼキア》の存在がネック。
そちらはコストが1少なく、W・ブレイカーをバトルゾーンに残すことができる。また、破壊するクリーチャーを選ぶのは相手だが、2体破壊するので狙ったクリーチャーを破壊できることも多く、アンタッチャブルを無視できるという利点がある。
コスト7と8では使い勝手にかなり差があるので、もし使用するならば何とか《魔刻の斬将オルゼキア》との差別化を図りたい。とはいえ、だいぶ昔に絶版しているため、そもそも入手が難しいカードである。
基本セット環境ではゲームが長引いた時のための打開手段として【除去コントロール】系統に1枚積みされることがあった。当時【トリガービート】はS・トリガー比率が精々メインデッキの4割程度で、アンタップキラーやブロッカー、タップキルなども取り入れた【除去コントロール】のような動きを取らざるを得なかったため、このカードも採用されることがあった。