《ア:モグチッツ》

※正式な表記は《ア:モグチッツ》だが、ページ名はこのWikiの仕様上《ア:モグチッツ》と表記する。

ア:モグチッツ R 自然文明 (6)
クリーチャー:ヴェールアビス 7000
S・トリガー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
相手のターン中に、このクリーチャーが出た時、このターンに2つ以上自分のシールドがブレイクされていなければ、このクリーチャーを破壊する。

DM23-RP4で登場した自然ヴェールアビス
cipで相手一体をマナ送りした後、マナブーストする。

相手のターン中に出た際には、当該ターン中に2つ以上自分のシールドブレイクされていなければ自壊するデメリットを持つ。

cip解決し、デメリットを乗り越えた後にはコスト6パワー7000のW・ブレイカーが残る。

実はS・トリガーでマナを伸ばしながら除去もできるカードというのはかなり貴重。単色ではまるで存在しておらず、多色でも《ドンドン水撒くナウ》《ドンドン火噴くナウ》、変則的なもので《ボーイズ・トゥ・メン》(除去ではなくタップで攻撃停止)と《邪狩!不死樹MAX》、条件付きかつアンタップ限定だが《腐敗妖精ダチュラ》ぐらい。

防御札としては自壊する場合でも確実に《ナチュラル・トラップ》《フェアリー・ライフ》としては機能する。過剰打点ではないなら単体除去でターンを凌ぐことが狙いやすく、さらに凌いだターンで行える行動の幅を広げてくれる。

反面、手打ちで単体除去など目的にはやや重く、《邪幽 ジャガイスト》などメクレイド5でついでのように呼び出せるコストでもない。
《アビスベル=覇=ロード》ではコスト6アビスを呼び出すことができ、《ア:モグチッツ》をマナゾーンから出した場合もマナの損失を埋めることができる。

相手ターン中に出て生き残った場合、コスト5以上のS・トリガー獣なのでコスト7の大型革命チェンジの種にも使える。

  • モチーフは妖怪「土蜘蛛」。

環境において

アドバンスでは【トリガービート】に使われる。

その他

厳密には異なるが、S・トリガー・プラスの逆というデザインだろう。ターン中初の1ブレイク時でもS・トリガーの防御札として効力を発揮でき、さらにはそれ本体がシールドに埋まっていなくても《サイバー・I・チョイス》《ナウ・オア・ネバー》などで呼び出すことでも受けとして機能するというのは大きな利点。

サイクル

DM23-RP4レアS・トリガー獣サイクル
コスト6のW・ブレイカーで、ブレイク数を条件に自壊するS・トリガー・プラスに似たデメリット能力を持つ。
デュエチューブの新カード紹介動画では5枚まとめて紹介された。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM23-RP4
    バクテラスの強い心と、エン・ゲルスの豊かな光。かつて自身を封印した両名の力を図らずも借りてしまったことで、ジャシンはあまり見せることのない複雑な表情をしていたのだった。

収録セット

参考