《オコ・ラッタ》
DMRP-11で登場した水のトリックス/ワンダフォースGRクリーチャー。 マナドライブ5(水)の条件を満たせば、cipで相手クリーチャーを1体バウンス出来る。 GR召喚の不確定性からバトルゾーンに出るタイミングを選べず、更にマナドライブ5と重い。パワーラインも低いので《KAMASE-BURN!》を採用する火系のビートダウンとの相性もイマイチ。
環境において登場から大方の予想通り【青黒緑デッドダムド】で採用されている。ただ、除去という点では《SSS級天災 デッドダムド》と役割が被るので、主流とまではいかない。とはいえ、《SSS級天災 デッドダムド》による除去は基本的に侵略を伴うものであり、あくまで攻撃が必要となるものであるため、《無修羅デジルムカデ》にタップインを強要されると脆い。そこで、相手の《無修羅デジルムカデ》によるロックを攻撃を必要としない除去で解くこのカードが役に立つのである。 【青赤緑ミッツァイル】におけるメインデッキの枠を食わない除去札としても優秀。これが捲れれば《BAKUOOON・ミッツァイル》にとって厄介な《奇石 ミクセル》などのコスト踏み倒しメタも怖くない。 ところが2020年1月1日殿堂レギュレーション改訂により【ミッツァイル】系統が事実上消滅して環境の主流が【ドッカンデイヤー】に移り、シールドをブレイクせずに勝つ型の【ドッカンデイヤー】が環境に跋扈すると、そちらのデッキとしてはタップイン能力持ちを退かすというこちらの武器が必要なくなり、環境から姿を消した。 以降は後ろ寄せの超GRをした【青魔導具】に使われる程度。アドバンスで定番の《全能ゼンノー》への対策にはなる。 関連カードフレーバーテキスト収録セット
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