《オコ・ラッタ》

オコ・ラッタ UC 水文明 (3)
GRクリーチャー:トリックス/ワンダフォース 1000
マナドライブ5(水):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが5枚以上で水文明があれば、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
(ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)

DMRP-11で登場したトリックス/ワンダフォースGRクリーチャー

マナドライブ5()の条件を満たせば、cipで相手クリーチャーを1体バウンス出来る。

GR召喚の不確定性からバトルゾーンに出るタイミングを選べず、更にマナドライブ5と重い。パワーラインも低いので《KAMASE-BURN!》を採用する系のビートダウンとの相性もイマイチ。

環境において

登場から大方の予想通り【青黒緑デッドダムド】で採用されている。ただ、除去という点では《SSS級天災 デッドダムド》と役割が被るので、主流とまではいかない。とはいえ、《SSS級天災 デッドダムド》による除去は基本的に侵略を伴うものであり、あくまで攻撃が必要となるものであるため、《無修羅デジルムカデ》タップインを強要されると脆い。そこで、相手の《無修羅デジルムカデ》によるロックを攻撃を必要としない除去で解くこのカードが役に立つのである。

【青赤緑ミッツァイル】におけるメインデッキの枠を食わない除去札としても優秀。これが捲れれば《BAKUOOON・ミッツァイル》にとって厄介な《奇石 ミクセル》などのコスト踏み倒しメタも怖くない。

ところが2020年1月1日殿堂レギュレーション改訂により【ミッツァイル】系統が事実上消滅して環境の主流が【ドッカンデイヤー】に移り、シールドブレイクせずに勝つ型の【ドッカンデイヤー】が環境に跋扈すると、そちらのデッキとしてはタップイン能力持ちを退かすというこちらの武器が必要なくなり、環境から姿を消した。

以降は後ろ寄せの超GRをした【青魔導具】に使われる程度。アドバンスで定番の《全能ゼンノー》への対策にはなる。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMRP-11
    マスターは、に地球の生命の可能性を説いた。だが文明が滅びてもデータさえ残ればいいというとは、どうしても考え方が一致しなかった。

収録セット

参考