《キノコ将軍(しょうぐん)

キノコ将軍 P 自然文明 (2)
クリーチャー:グランセクト/スペシャルズ 2000+
ターボラッシュ(自分の他のクリーチャーがシールドをブレイクした時、そのターンが終わるまで、このクリーチャーは次のTR能力を得る)
TR−このターン、自分のクリーチャーすべてのパワーを+3000し、「マッハファイター」を与える。(「マッハファイター」を持つクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)

DMEX-03で登場した自然グランセクト/スペシャルズ

ターボラッシュで自分のクリーチャーすべてにマッハファイターと3000のパンプアップを与える。

まさかの闘魂編以来全く音沙汰の無かったターボラッシュを持つクリーチャーである。能力のほうは《紅神龍ジャガルザー》を彷彿とさせるが、こちらにはさらにパンプアップまで付いており完全に腐ることがそうそうない。

ただしターボラッシュの条件ゆえに即効性に欠けることも事実である。
このクリーチャーを守ってマッハファイターパンプアップを維持するか、最後の詰めに召喚して火力による除去を防ぐか、プレイヤーの技量が問われる1枚といえる。

地味なカードではあるが、《蒼き団長 ドギラゴン剣》など《龍装者 バルチュリス》から革命チェンジするクリーチャーを利用する場合、自身をマッハファイター化することで相手の盤面を処理し、尚且つ無用なブレイクをしない形で《龍装者 バルチュリス》使用宣言を行うことができるというメリットがある。

  • 【黒緑速攻】で採用すれば、《死神術士デスマーチ》と合わせると最大パワー8000まで処理することができる。ただし盤面処理に力を入れた【黒緑速攻】にすると【黒緑速攻】ではないデッキの劣化にならないかが不安。
    《デスマーチ》とのコンボも、《キノコ将軍》+ターボラッシュ発動要員+このターンに出した《デスマーチ》の3枚が必要となる。
  • イラストコンテストに提出された原画ハガキには「剣が上手」「動きが速い」以外の説明が書かれていない、謎の多いクリーチャー。
    「剣が上手」をパンプアップで、「動きが速い」をマッハファイターで再現したのだろうか。

関連カード

収録セット

参考