《ギギギのギタロー》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《ギギギのギタロー》

DMRP-06で登場した無色のジョーカーズ。

出たターン、相手が自分のクリーチャーを選ぶ時に可能ならこのクリーチャーを選ばせる。

登場ターン限定で、このクリーチャーを除く自分のクリーチャーすべてに擬似的なアンタッチャブルを付与するとも言える。
S・トリガーや革命0トリガーなどで自分の攻撃可能なクリーチャーの攻撃が妨害されるリスクを減らすことができ、詰めの一手に出しておけば主力となるアタッカーを守れる。

《ジョット・ガン・ジョラゴン》のジョラゴン・ビッグ1でこのカードのcipを使えば、相手は攻撃済みの《ジョット・ガン・ジョラゴン》以外を選べなくなる。

ただ、《アクア特攻兵 デコイ》と比べるとかなり寂しいカードパワーと言える。あちらは水のマナ武装3を必要とするが、コスト2で常在型能力であるのに対し、こちらは1ターン限りの誘発型能力でありコストが4と若干重い。

《ガンバトラーG7》を守ることでバトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる付与をキープするという使い道が考えられる。
しかし、同一ターン中にウィニーを並べてから《ガンバトラーG7》を最後に立てて1ショットキルを決める際、やはり重さが足を引っ張る。

その他

• コスト論上、《アクア特攻兵 デコイ》のパワーを2000下げ、さらに文明を1つマイナスすると、確かに最低でもコスト4あたりにしないと計算が合わない。一見適正値に思えるが、登場に3年近くの差があるカード同士での比較なので前提からして崩れている。

• よく似た能力を持つクリーチャーに《緑知銀 サモハン》がいるが、あちらと違いこちらは登場ターン限定であり、さらに2体以上同じクリーチャーを並べてもテキストの「可能なら」が足を引っ張り《ギギギのギタロー》を含む自分のクリーチャーが誰も選ばれないと言う事にはならない。

• 元ネタは水木しげる作の漫画「ゲゲゲの鬼太郎」。フレーバーテキストはそのオープニングテーマ「ゲゲゲの鬼太郎」のパロディである。

• コロコロオンラインでは「文明：無色」と表記すべき所を「文明：無職」という誤植をされた。
  • 誤変換対策の為か、このクリーチャーの次に紹介された《波乗りザブンプル》については「文明：ゼロ」と「むしょく」を避ける記述になった。一方その後の《Vチャロン》では「文明：無色」の表記に戻っており、再発が懸念される。
  • その後カード検索機能のリニューアルに伴い無色クリーチャーの文明表記は「ゼロ」に統一された。

関連カード

• 《アクア特攻兵 デコイ》
• 《緑知銀 サモハン》

• 《バックベアード》

フレーバーテキスト

• DMRP-06
  みんなで歌おう♪ ギギギのギー♪ ― ギギギのギタロー

収録セット

• illus.500siki
  • DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」

参考

• ジョーカーズ
• cip
• ターン
• アンタッチャブル