《バックベアード》
バックベアード P 闇文明 (8) |
クリーチャー:ダークロード 8000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、他のアンタップされているクリーチャーをすべて破壊する。 |
DMX-22で登場したダークロード。
敵味方問わずアンタップ状態のクリーチャーをすべて破壊するcip能力を持つ。
《憤怒の悪魔龍 ガナルドナル》を逆転させたかのような能力を持ち、アンタップ状態のクリーチャーが対象となっている。
そちらとは対照的にビートダウン相手にはほぼ腐ってしまうが、こちらは用意が整うまで攻めてこない【クリーチャーコントロール】などに対して有効で、上手く決まれば絶大な除去効果が期待できる。
しかし、アンタップステップの存在から普通に使えばアンタップされているのは自分のクリーチャーの方が多いはずなので、相手に与えるダメージよりも自分が受ける被害の方が目立つ。コストも8と軽くはないので、活躍には一工夫必要だろう。
- 元ネタは当カードのイラストレーターである漫画家水木しげるの、代表作「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する同名の妖怪「バックベアード」。その姿は通常のダークロードとは似ても似つかないが、恐らくは原作において「西洋妖怪の親玉」という設定があったことから、この種族になったのだと思われる。
- なお「バックベアード」は他版権にも登場する。ただ「ゲゲゲの鬼太郎」において古典的な他の妖怪とともに登場することが多かったため、実は水木しげる氏の創作妖怪であることを作者が気づかず、古典的な妖怪として登場しているケースも多い。
- アニメ漫画の鬼太郎シリーズでは西洋妖怪の首領として大ボスキャラ的な位置で登場することが定番であり、上記のデュエマアニメ登場時に放送されていた6期の「西洋妖怪編」でも大ボスとして暗躍していた。松本しげのぶ版鬼太郎漫画にも大ボスで登場している。
- フレーバーテキストは、原作での台詞「わしの眼力にはいかなる力もかなわぬのだっ」から来ている。
- 出典の「ゲゲゲの鬼太郎」作者である水木しげる氏は、残念ながらDMX-22の販売を見届けることなく2015年11月30日に亡くなった。
関連カード
収録セット
参考