《バイバイ・アメーバ》
バイバイ・アメーバ C 水文明 (3) |
クリーチャー:サイバー・ウイルス 1000 |
このクリーチャーが攻撃された時、バトルの後、攻撃クリーチャーを持ち主の手札に戻す。 |
DM-13で登場したサイバー・ウイルス。
攻撃された時、バトル後に攻撃してきたクリーチャーをバウンスする。
同じく「バトルの後、攻撃クリーチャーを対象に取る」スレイヤーと比較した場合、確実に相手クリーチャーを破壊して1対1の交換ができるスレイヤーに対し、相手の手札に戻すだけのこのカードはいまいち使いづらい。
また、パワー1000というのは「普通にバトルが起こればまず破壊される」数値であり、能力が誘発した時には高確率でこのクリーチャーは破壊されている。つまり能力誘発の時点でカードを1枚損しているわけで、この損失に見合うだけのテンポアドバンテージを取れるかどうかは思案のしどころ。
能力の誘発条件が「攻撃された時」のみであるため、効果バトルやこのクリーチャーの攻撃によって発生したバトルでは、能力が発動しないため、そういう面でもスレイヤーの完全劣化。
実戦では軽量火力で焼かれてしまうことも多く、コスト3とやや重いこともあって使われることは少ない。《パナオン》のようにブロッカー能力を併せ持っていれば、少しは活躍を期待できたのだが。
- デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-04で実装された。
- TCGには「クリーチャーが攻撃した時、そのクリーチャーを~」というテキストにおいて、革命チェンジした場合はチェンジ後のクリーチャーは「そのクリーチャー」ではないという若干もやもやする裁定がある。この裁定を回避しつつ、革命チェンジ後のクリーチャーに効果が適用されることを明示するために、DMPP-29期のメンテナンスにて《勝利の覇闘 ガイラオウ》《恐龍界樹 ジュダイオウ》は「攻撃しているクリーチャー」という表現に改められたが、このカードは「攻撃クリーチャー」のままである。なお、このカードの挙動としてはチェンジ後のクリーチャーをバウンスするため、先の2枚のカード同じくこのカードもテキスト修正されるべきであると考えられる。
- 2025年2月20日メンテナンスにより、テキストは上から下のように変更された。
変更前
このクリーチャーが攻撃された時、バトルの後、攻撃クリーチャーを手札に戻す |
変更後
このクリーチャーが攻撃された時、バトルの後、攻撃しているクリーチャーを手札に戻す。 |
DM-13の攻撃された時に能力が誘発するクリーチャー
関連カード
収録セット
参考