《バンオク・ロック》
DMRP-12で登場した自然のジョーカーズ/ワンダフォース。 自分のGRクリーチャーが2体以下ならマナゾーンに移動する性質から《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》のように利用することもでき、マナゾーンに移ったあとはマナ召喚能力により手札に依存せずアンタップマナが4枚あれば好きな時にGR召喚を行えるカードとなる。 GR召喚の性質上タイミング良く欲しいカードが出るかは運まかせだが、《クリスマIII》や《バイナラシャッター》などをGR召喚できればマナブーストや除去手段として活躍することもできる。cip等の効果でGR召喚できるクリーチャー全般に言える事であるが。 また、バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あればパワー14000のT・ブレイカー、さらにcipでGR召喚ができるという4マナとしては破格のスペックになるものの、S・トリガーや《威牙の幻ハンゾウ》などのニンジャ・ストライクでGRクリーチャーを除去されてしまうとターンの終わりに自身の効果でマナゾーンに送られてしまう点には注意。 コストの軽さと自分でGR召喚が行えることから条件の達成は容易なため、GR召喚を多用するビートダウンでアタッカーとして運用するのも良い。 コスト4のジョーカーズであるため《タイク・タイソンズ》や《シューズッキュン》などのJチェンジ持ちクリーチャーとの相性は抜群。GRクリーチャーが3体以上あれば2、3マナのクリーチャーがいきなりパワー14000のT・ブレイカーに化けるため奇襲性に富んでいる。 環境においてDMSD-14・DMSD-15期の環境に《タイク・タイソンズ》からこれに繋ぐ型の【青赤緑バーンメア】が定着した。 【ジョット・ガン・ジョラゴン】のパーツとして採用されることもあるが、仮にバトルゾーンに残っても《ジョット・ガン・ジョラゴン》の自己コスト軽減の種にできるため、自己マナ送りによるマナブーストで得られる恩恵は比較的少なめ。 アドバンスのループ型の【黒緑アビス】に《ツタンメカーネン》呼び出し手段として入る場合がある。なぜ4コストのこれをわざわざ使うかというと、時にループせずに純粋な打点補強として使う際に、自己マナ召喚できる点が便利なため。後のアドバンスの【イミッシュ・イツァヤナ】でも同様の理由で採用された事例がある。 その他
関連カード収録セット
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