《バジュラズ・ソウル》
クロスしたクリーチャーが攻撃する時、一度に2枚のカードをランデスできるようになる。 「手札からのマナチャージは原則1ターンに1回」であり、毎ターン2枚のマナを減らすクリーチャーはそれだけで勝負を決し得る。このクロスギアはあらゆるクリーチャーをフィニッシャーに変えることができるため、全クロスギア中でも屈指のカードパワーを誇ると言える。 クロスギアにしては5マナと比較的重いが、一度クロスできれば非常に強力。 《青銅の鎧》や《アクア・ハルカス》など、本来非戦闘員であるcipクリーチャーがフィニッシャーになるのが最大の魅力。地味ながらパンプアップも付いているので火力や殴り返しに耐性が付く。特に《青銅の鎧》は3→5の流れで綺麗に繋がるので非常に相性が良く、セットで使われることが多かった。 登場当初から、他のクロスギアに比べて明らかに頭一つ抜けた強さであった。 《無双竜機ボルバルザーク》がプレミアム殿堂入りした後も【青赤緑ビートダウン】系デッキにはもちろん、マナブーストが可能なあらゆるデッキに組み込まれ、使用されていた。 このような活躍を踏まえ、2008年10月15日、《凶星王ダーク・ヒドラ》とともに殿堂入りを果たした。クロスギアとして初の、そして現在においても唯一の殿堂入りである。 時が流れ、「クロスギアを主軸としたデッキ」も有名どころはエピソード3環境で活躍した【オール・イエス】程度となり、このカードをメタゲームで見かけることはほとんどなくなった。《テック団の波壊Go!》のようなカード指定除去が増えたこと、クロスとジェネレートに2回マナが必要で動き出しが遅いなど、クロスギアそのものが時代に取り残されてしまった部分も大きく、環境で使用するには厳しい状況が続いている。 とはいえ、依然として使われると厄介なカードである。特にクロスギア主体のデッキにはほぼ必ず積まれていることが予想されるため、対戦する際は警戒すべきだろう。
デュエル・マスターズ プレイスでは
アタックトリガーはデュエプレの《超竜バジュラ》と全く同じ、強制・ランダム選択の2枚ランデスとなっている。 デュエプレのクロスギアはそのカードが持つ文明の数がクロスコストになるという共通の変更があったが、このカードは他と違って[火(5)]が与えられており、TCG版クロスギアの再現となっている。
関連カードフレーバーテキスト収録セットデュエル・マスターズ
デュエル・マスターズ プレイス参考
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