《ルナ・リボルバーホイール》

ルナ・リボルバーホイール UC 水文明 (4)
クリーチャー:サイバー・ムーン 5000
自分のターンのはじめにアンタップする時、このクリーチャーはアンタップされない。
他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーをアンタップする。

DM-17で登場したサイバー・ムーン
ターン開始時にアンタップされない代わりに、クリーチャーが場に出るとアンタップするという変わった能力を持つ。

アンタップできないことがデメリット扱いになっているためか、コスト4パワー5000と文明にしてはコストパフォーマンスがいい。
普通に使っても、クリーチャーが多く出るデッキならデメリットは気にならないが、どうせならこの独特な能力をいかに生かすか考えたいところ。

特に強力なのは《黒月の古城 オリジナル・ハート》《神羅マグマ・ムーン》とのコンボ
攻撃時に山札の上からクリーチャーコスト踏み倒しできればこのクリーチャーがアンタップし、何度も攻撃しつつ味方を増やしていける。
確実に決めるには山札操作と組み合わせる必要があるが、デッキの大半が「当たり」になるように構築し、そこそこな確率で連続攻撃できるようにするだけでも十分に強力。
いずれも「月」関連のカードであるため、ファンデッキを組むのも面白い。

他には《ドラム・スピリット》クロスさせてタップ能力起動することで山札にある全ての《ルナ・リボルバーホイール》を出したり、攻撃がブロックされた時にニンジャ・ストライクすることでチャンプブロックを許さない連続攻撃を仕掛けたりすることもできる。

また《裁キノ聖堂 ラ・ファミリエ》を出しておけば、光のコスト5以下という制限はあるが攻撃時に手札からクリーチャーを踏み倒すことができる。《雷鳴の守護者ミスト・リエス》を踏み倒せば手札供給も可能。

何にせよ、こういった変なカードは変なコンボデッキを組んでナンボ。デッキビルダーを自認する人ならぜひ挑戦してもらいたい。

  • DMR-23で登場した《ベイB ジャック》との相性が注目された1枚でもある。《ベイB ジャック》はバトルゾーンにあるクリーチャーをマナにすることができる能力を持つため、クリーチャーをバトルゾーンに出すたびにこのクリーチャーをアンタップし、再びこのクリーチャーをタップしてマナを生み出す事ができる。水の1マナクリーチャーであれば無限に召喚することが可能であり、例えば《アクア忍者 ライヤ》があれば簡単に無限ループの完成となる。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM-17
    空回り。もはや、それが人生の哲学。――ルナ・リボルバーホイール

収録セット

参考