《天空の守護者グラン・ギューレ》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《天空(てんくう)の守護者(しゅごしゃ)グラン・ギューレ》

天空の守護者グラン・ギューレ　VR　光文明　(6)

クリーチャー：ガーディアン　9000

ブロッカー

このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。

初期の環境ではほとんどのクリーチャーを受け止めることが可能だった大型ブロッカー。《黄昏の守護者シーブス・キーン》と比べると、6マナ以上優位の法則が働いているのが良くわかる。

パワーだけはあるので相手に召喚されると意外とやっかいなことも。だがこのカード自体には準バニラ相当のスペックしかないため、マナを割く余裕が無いのも事実。
《ヘブンズ・ゲート》で呼ぶにも候補はいくらでも存在するため、もはや活躍の場はほとんどないだろう。

2002年に初収録されたカードでありながら、意外にも、同コストクリーチャーにこのカードの完全上位互換は存在していない。
- それだけでなく、10年以上後の《サーカスの信徒パミュ・パミューン》（DMR-10、2013年発売）や《巨人の玉ダイリーグ》（DMR-17、2015年発売）ですら《グラン・ギューレ》と同様のコスト論に則っている。
  《ダイリーグ》のコストを1上げて5コストにするとパワーが1000上がった《パミューン》のスペックになり、さらに5コストから6コストにすると6マナ以上優位の法則が働くこともあってパワーが2000上がり、それがパワー9000の《グラン・ギューレ》のスペックと一致する、と考えると納得できるだろう。
  - ただし《パミューン》には、それより少し前にパワーはそのままにアンタッチャブルを追加した《我牙の精霊 HEIKE・XX》（DMX-05、2011年発売）という上位互換が登場している。

DM-01 第1弾収録時のカードイラストでは分かりにくいが、大型爆撃機のような姿をした横幅のあるクリーチャーである。ちなみに翼の下に見える棒状の物はすべて焼夷弾である。

デュエル・マスターズプレイスではDMPP-01に収録。性能は変わらずにレアリティがアンコモンとなっている。
- 当初イラストレーターの名義はD-Suzukiとなっていたが、バージョン2.3.0よりD-suzukiに修正された。

漫画「デュエル・マスターズ」では10巻の切札勝舞外伝でドラゴンマスクが勝舞戦で使用しており、その姿を見た白凰が「光クリーチャーの中でも高レベルのブロッカー」と紹介した。

デュエル・ジャック！！では「キラキラブロッカー」と称して覇羽あゆが使用。2体並べられてマナトの場を制圧するが、《超神龍バイラス・ゲイル》の能力で使いまわした《クリティカル・ブレード》によって2体とも破壊される。