R (リッチ)

漫画「FE」に登場する、Rの称号を持つ不亞家のデュエリスト。出身地はフランス。

通称「暴富豪R」。前髪を前に長く伸ばした優男の様な風貌をしており、任務の際は黒いマントを羽織る事も。席にS (シズカ)を寝かせて載せられるサイドカー付きの、カード状の砲弾を発射できるバイクを所有している。
アフターR(レボリューション)の一員であり、醜い者が大嫌いで弱い者には興味が無く、常にSと共に行動し、彼女の事を第一に考えている。

《緑神龍ダグラドルグラン》を主体とした赤緑の【除去コントロール】を使用する。

かつてフランスでSと共にデュエルを楽しんでいたが、次第に強さを求めたSと共にガルドに入団する決意をする際、ザキラとの契約によってSが愛を捨て勝つ事への専念を誓ったため、彼もまた契約を誓い、Sほど過激ではないがアフターRとして強者であり殺る側の人間であるという自覚を得ていった。
しかし「FE」3年前の世界大会襲撃によって強いデュエリストが一掃された事に絶望してSは心を閉ざしてしまったため、強者たるデュエルマスターとのデュエルによって彼女が目覚めて再び元気になる事を期待しており、更にデュエルマスターの証をザキラに捧げさせた後は、残った体を永遠にSを楽しませ続けるデュエルマシーンとするつもりでいた様だ。
スペインのデュエルマスター発見の報を受けてSと共にスペインへ向かい、J (ジェイソン)とK (キルミー)を醜い物として始末した後、城内で決闘ロボットの試練を圧倒的な速度で突破して切札 勝舞と黒城 凶死郎に遭遇し、彼らの強さと闘志を認めて目覚めたSが黒城とのデュエルを選んだため、Sと共にデュエル出来る事に感激しながら勝舞をデュエルの相手に選んだ。

勝舞に「全てを与えて勝利する」と宣言してデュエルに臨み、《キャノンボール・スリング》、《肉弾兵ウルティモ》、《砕神兵ガッツンダー》などを駆使して制圧した後、《緑神龍ダグラドルグラン》二体を並べてアクセル能力で赤緑デッキを使う勝舞を追い詰めるが、最後のターンでアクセルを得た《メタルカオス・ドラゴン》、《青銅の鎧》、《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》によって一気に逆転されて敗北。
その後、愛を取り戻したSと共に身投げし、ザキラとの契約を破ったために爆発して果てた。

  • 「FE」コロコロコミック連載開始となる2005年4月号に付属していた「不亞一族大集結ポスター」での設定では、Sに仕えるしもべで金を牛耳る金融の虎らしく、切札は《クリスタル・ツヴァイランサー》。
  • 「FE」本編の描写を見る限りでは、Sへの愛を捨てる契約をした割には、RからSへの愛は終始ダダ漏れであるように見える。
    ただ、Rが契約を受け入れたセリフは存在せず、「実はSのみが契約を受け入れており、Rからの愛は、(通じないことが前提ではあるが)問題なかった。」「2人とも契約を受け入れたものの、片方が契約を守っているなら、もう片方の愛が通じることは無いとみなされ、黙認された。」「寧ろ愛を捨てる事は建前であり、負けを受け入れた事の方が問題で見限られた。」などが考えられる。

アニメ「クロス」ではS (シズカ)とともに8話で初登場。CVは川島得愛氏が担当。
ミミのライバル枠として描かれているようで、彼女とのデュエルが多い。戦績は2勝2敗である。
初登場した8話ではデュエルマスターの証を持っているDrルートをS と共にサイドカーで追いかけ回しており、龍我とデュエルし圧勝。[1]
続く9話では黄昏 ミミとデュエルするも敗北。この時、漫画版とは異なり勝舞を相手にしていたSといちゃいちゃしながらデュエルしていた。
その後は原作通りSが愛を捨て眠りについたため、Sをサイドカーに乗せたままほぼ単独で活動。リベンジとばかりにミミに2連勝し、さらに自身に勝負を挑んだ龍我を再び倒した。[2]
ミミとの2度目のデュエルでは《魔光神》をG・リンクさせ、《氷牙フランツI世》によるコスト軽減から《スパイラル・ゲート》等の除去呪文を連発してから攻撃することでシールドを一気にすべてブレイクするが、盾から捲れた《スパイラル・ゲート》と《キューティー・ハート》によりダイレクトアタックを阻まれた。返しのターンでミミは同じく盾から捲れた《アクア・ガード》を3体召喚するも、《氷牙の魔筆マクシミリアン王》と《魔弾デュアル・ザンジバル》でそれらをすべて除去し、ダイレクトアタックを決めた。
3度目のデュエルでは途中経過が省略されたものの、《封魔妖スーパー・クズトレイン》で最後のシールドをブレイクし、G・リンクした《魔光神》でダイレクトアタックを決めた。この時、何故か赤薔薇を持っていた。
その後は39話でSが覚醒し、9話と同様の構図でミミと4度目のデュエルをする。《黒騎士ザールフェルドII世》や《魔光神》、除去呪文を駆使してシールドと盤面を更地にするまで追い詰めたものの、Sに対する愛を捨てきれていなかったことを指摘され、ミミがあがきで追加した《ホーリー・スパーク》によってダイレクトアタックを阻止され返しのターンで敗北する。
また39話及び40話では、原作と異なり「'僕たち'は愛を捨てた!」と、SだけでなくR自身もまた愛を捨てたことを宣言している。しかし、契約によってザキラによる洗脳が施されていたSと異なり愛を捨てきれていなかったようで、デュエル中は常にSのことも気にかけており、Sからの返答がなくとも「流石だよ、S」など褒めたり、同話のイントロがRとSが愛を深め合っていたシーンで始まるなど、愛を捨てる以前とほとんど同様の行動を取っていた。一方、本人は自分も愛を捨てていると信じていたようだ。しかし、敗北の直前に自分がSを目覚めさせるために勝ち続け、それをずっと待っていたこと、さらに自身のSに対する愛を貫こうとしていたことを自覚した。
原作同様、最後までSのことを想っており、デュエル後はSとの愛を再び深めようとしていた。しかし、役立たずとしてザキラに切り捨てられ、Sの手を握った姿のままデリートされ、フェードアウトした。

  • さらにアニメ「クロス」では、他のガルドメンバーを差し置いてRとSの専用bgmまで流れた。

アニメ「クロスショック」ではS (シズカ)とともにガルドを離反。《時空の豪腕ジャパン》を新戦力として使用した。さらにこちらではガルドメンバーの中で唯一、勝舞のようにクリーチャーと心を通わせているシーンがある。
「クロス」40話での勝舞とのデュエマでSとともに改心しガルドを離反したが、ザキラとの契約の影響かSは再び眠りについてしまっていた。その後は世界各地でガルドの残党を倒して回っていたものの、その中で自分がこれまで行ってきた非道が決して許されないものであったことを悟り、罪悪感に苛まれていた。そんな中彼はある村で少女と出会った。彼女にデュエマを教えていく中でその楽しさを思い出し、少女の笑顔を見る度にSと過ごした日々を思い出すR。彼がザキラの組織を抜けた理由は、Sと共に自分たちが望んでいたデュエマをするためだった。さらにRが笑顔を取り戻したことでSにかかっていた呪いも解けた。これ以降は衣装が「クロス」での中世貴族のような服装から変化し、ジーパンとジャケットに加え、Rのイニシャルがあしらわれたペンダントといったバンドマンのようなラフな装いになった。
「ロッド」という偽名で世界大会本戦まで勝ち上がり、一回戦目で勝舞に正体を明かし、彼とデュエマをした。15話から16話にかけてのデュエルでは勝舞がシステムクリーチャーを出せばタップキルで除去し、超次元呪文をサーチすればハンデスで即座に叩き落とすなど、堅実な戦法で勝舞を追い詰めた。勝舞が息切れしたタイミングでマナ爆誕を駆使して《ジャパン》を覚醒させワンショットを仕掛けるも、最後のシールドから捲れた《スーパー・スパーク》によりダイレクトアタックを防がれた上ブロッカーも無力化されてしまい、返しのターンで勝舞の攻撃を防ぎきれず敗北。デュエルには負けてしまったものの、清々しい表情で勝舞に再戦を誓い、Sとも「楽しかったよ」と語らっていた。
デュエルでは白黒緑のコントロールデッキを使用。「クロス」時代の呪文やブロッカーを駆使した戦略や切り札であった《魔光神》はこちらでも健在であり、《ジャパン》とともに彼の切り札として活躍している。

  • 服装が変わって以降は勝舞を意識してかテンションがやたら高くなっている。15話ではなんと勝舞に代わってRが次回予告を担当した。しかし、続く17話から18話ではSがO(オアシス)に粛清されてしまい…
  • 「クロス」終盤とこちらで緑が入ったデッキを使用したのは原作に影響を受けたものと思われる。

関連カード - [#e039fdce]

切り札

使用カード 漫画版

使用カード アニメ「クロス」

使用カード アニメ「クロスショック」

その他

強敵バトル

リッチ
キャラクター:SP2
《敵》クリーチャーが攻撃する時、あなたは山札から1枚目をマナゾーンに置く。

強敵バトルの先鋒。《緑神龍ダグラドルグラン》をイメージしたお助け能力を持っている。

参考


[1] デュエマシーンはカットされたが、瞬殺描写であった。
[2] 決着後に龍我が海に落ちたため、デリートすることはできなかった。デュエマシーンはカットされた。