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戦慄の死神アゲゾール UC 闇文明 (5) |
クリーチャー:デーモン・コマンド 5000 |
このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。その後、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。 |
「我が一撃に戦慄せよ」 UC 火文明 (3) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。 |
DM24-BD4で登場した闇のデーモン・コマンドと火の呪文のツインパクト。
上下ともに能力が1文のみという非常にシンプルな能力をしているが、いずれもがそれなりに強力な除去効果を有している。
クリーチャー側は、ドローがセルフハンデスになりゴッド関連の能力が消えた《龍神ヘヴィ》といったところ。あちらが時代の流れと共に上位互換たる《極限龍神ヘヴィ》に取って代わられていることに鑑みると物足りないような気がしなくもないが、1枚分のカードアドバンテージを得られることに間違いはなく、軽い呪文側との使い分けができるのも強力。
呪文側は、3コストという手打ちも十分可能なラインでパワー6000を破壊できる便利なS・トリガー。この6000というラインはちょうど《ベイビーポンの助》と《ベイB セガーレ》を除去できるラインであり、これを除去できるこのカードは一部のデッキにとっては非常にありがたい。
【デーモン・コマンド】においても、相手に《ベイB セガーレ》がいると《悪夢神バロム・ナイトメア》の疑似革命0トリガーを阻止されてしまう恐れがあるため、非常に心強い1枚と言える。
呪文面が同コスト同文明のS・トリガーであり、比較的近年登場した《♪夕暮れに さらに弱い ヤツ叩く》と比較すると、除去できるラインが2000も上がっている。あちらはマジックサポートを受けられるためなのだろうが、少なくとも呪文面は上位互換であると言って差し支えないだろう。
クリーチャー側は【赤黒ドルマゲドン】に向いている。コスト5の闇のコマンドであることは言わずもがな、侵略や革命チェンジを重視するなら両面で《異端流し オニカマス》や《デスマッチ・ビートル》などの耐性付きないし高パワーを含め、DM24-BD3・DM24-BD4期時点なら事実上全てのコスト2以下のコスト踏み倒しメタと手札以外メタを除去できるため重宝する。
DM24-BD4で登場した夜の四天王の闇版ツインパクト。
名前にはDMC-38に収録されたデーモン・コマンドの面影が取り入れられている。
呪文側のイラストには《悪魔神バロム》が描かれており、構図が似た効果の呪文のパロディになっている。