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邪帝類五龍目 プラドックス VR 自然文明 (15) |
NEOクリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 21000 |
NEO進化:自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。 |
Q・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見て、文明を1つ選ぶ。その中から、選んだ文明を持つコスト10以下のクリーチャーを1体出してもよい。その後、このクリーチャーが召喚によって出ていたら、残りの中から選ばなかった各文明を持つコスト10以下のクリーチャーを1体ずつ出してもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。 |
DM25-EX2で登場した自然のNEOジュラシック・コマンド・ドラゴン。
cipで、山札の上5枚からコスト10以下のクリーチャー1体を踏み倒すことができる。
このクリーチャーが召喚で出ているなら、残り4枚からも文明1つごとに1体ずつ出せる。
召喚限定cipがあるが、このクリーチャーは自力でのコスト軽減ができず、《流星のガイアッシュ・カイザー》を使っても11マナと重く素出しは難しい。
召喚扱いで踏み倒すカードを使うのも手だが、ゼニスなど捲りに左右されずとも強力な召喚限定cipを持つクリーチャーは複数あり、このクリーチャーはそれらを踏み倒しても意味がないので併用することも難しく、このクリーチャーを選ぶ理由を作るのはある程度のハードルがある。
《恵みの大地ババン・バン・バン》や《献身の決闘》などでバカ正直にマナを溜める方法もあるが、山札が少なくなり過ぎてしまい、折角のコスト踏み倒しが出来なくなる場合も考えられる。
フルスペックでなくとも高品質な踏み倒しが出来るのは他の召喚限定cip持ちにない利点。
【ミステリー・キューブ】であれば、通常は成功率の高い捲り継続、召喚扱いで踏み倒せる《キング・マニフェスト》から踏み倒した時には大量展開できる上振れがあるカードとして使える。
自分のクリーチャーをコストを支払わずに召喚する能力を持つ《双龍覇王 バーサス=ザ=デッドマン》とはデザイナーズコンボを形成する。
とはいえ、そちらからこれを出すには自分の非クリーチャーを合計コスト15以上になるように出しておかなければならず、それを《双龍覇王 バーサス=ザ=デッドマン》のみで達成するには最低でも3体の相手クリーチャーを場から離れさせる必要がある。
《荒ぶる龍跡 B=G=R》の破壊の連鎖を引き起こせば良いが、相手依存の部分は少なくなく、やはり要求値は高い。
その他の手段としては、召喚扱いの踏み倒しであり、コストの高さが強みとなる《イッツ・ショータイム》も挙げられる。ただしこの場合《地封龍 ギャイア》《∞龍 ゲンムエンペラー》などのクリーチャーロックやコスト15以上のクリーチャーを出されるとプランが瓦解するためやはり不安定。