《キング・マニフェスト》
キング・マニフェスト KGM 水/自然文明 (7) |
クリーチャー:トリックス/チームウェイブ 11000 |
<バズレンダ>[無色(3)](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(3)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーが出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(3)]支払った回数、使う) |
BR-自分の山札をシャッフルし、上から1枚目を表向きにする。それがクリーチャーなら、コストを支払わずに召喚してもよい。呪文なら、コストを支払わずに唱えてもよい。 |
マッハファイター |
W・ブレイカー |
DMRP-14にて登場した水/自然のトリックス/チームウェイブ。
マッハファイターのW・ブレイカーに加え、BR能力でコスト踏み倒しを行える。
《ホーガン・ブラスター》とほぼ同じ能力であり、重量級を多く採用したデッキで威力を発揮する。山札がシャッフルされるので運次第にはなってしまうが、ゲームの勝敗を決めかねないフィニッシャーを出せる可能性があり、爆発力は高い。
【ミステリー・キューブ】系統での選択肢の1つ。呪文ならば唱えられるので《ホーガン・ブラスター》や《ミステリー・キューブ》がめくれてもハズレにはならない。さらに自身がめくれても再度コスト踏み倒しを狙えるのが嬉しい。
《ミステリー・キューブ》などの類似カードと比べると、こちらはクリーチャーの踏み倒しが召喚になっているのが特徴。《異端流し オニカマス》などのコスト踏み倒しメタに引っかからず、ゼニス等の召喚限定cipも発動可能である。反面、《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》などの召喚を規制する効果にひっかかる点には注意。
ランダムとはいえ、デッキの組み方によっては当たったカードでゲームエンドを狙うこともできるので、バズレンダが1回でも使う価値はある。
状況によってはバズレンダで2回目、3回目のコスト踏み倒しも狙えるが、10マナ以上貯まったならばコスト踏み倒しする予定だったクリーチャーを普通に召喚できることも多い。一応プレイングの選択肢の1つとして覚えておきたい。
コスト踏み倒しを度外視してもパワー11000のマッハファイターであり、それなりの大きさのクリーチャーは殴り倒せる。
しかし本命はやはり大型を踏み倒すことなので、当たりが出やすいようデッキビルディングには気を配りたい。
環境において
主に【ミステリー・キューブ】系統のデッキで採用されている。
永らくこれといった活躍は無かったが、DMEX-18期に【7軸ガチロボ】がオリジナルで流行すると、そちらの山札圧縮兼展開補助として活躍。
【メクレイド刃鬼】でも召喚時限定cipを誘発できることから稀に採用される。もっともガチャ系をそちらで使うなら、大抵はより爆発力に長ける《幻想と伝承の決断》が優先される。やはりランダムコスト踏み倒しとしては重いため、《幻想と伝承の決断》の登場以降、そちらと《ミステリー・キューブ》、それから《ミラクルとミステリーの扉》と《ホーガン・ブラスター》の殿堂入り2種に次ぐ11枚目以降の枠に甘んじている。
背景ストーリーでの活躍
チームウェイブのキングマスター。1兆もフォロワーがいる。
横文字を多用する癖があり、フレーバーテキスト上の《マニフェスト》のセリフは後の月光王国の詩文並に難解。
「Instant Wave」が爆発しようとしている危機にキャップの持つ無限の好奇心に反応し降臨。ジャストアイデアをステートメントし強烈なバズを起こし爆発を回避した。その後、ハッキング元を探知しようとするが失敗した。
その後、ハッキング元であった美孔麗王国がInstant Waveを直接破壊しようとしていることを知り、《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》の落下を食い止めるべく駆けつける。しかし美孔麗の妨害を受け、間一髪間に合ったもののバズを使い切ってしまい《メテヲシャワァ》の攻撃を受け止めきれなかった。落下自体は突如現れた《∞龍 ゲンムエンペラー》に防がれる。
その際、《メテヲシャワァ》が変化したオーロラを見たことで、美孔麗王国が求める刹那の美を理解する。オーロラの映像をInstant Waveに投稿したところ2兆バズを記録した。
さらにその後、再び現れた《メテヲシャワァ》への対策として、大地をスクリーンとして、チームウェイブ屈指の面白コンテンツ100時間耐久動画を空に向けて配信して、美孔麗王国が魅入られたところを拘束。さらにチームウェイブ秘蔵の、メテヲがまだ主役だった頃の演劇の映像を見せ、彼(彼女?)を正気に戻した。
そして美孔麗王国を監視している黒幕の《結晶龍 プロタゴニスト》を和解した《メテヲシャワァ》と共闘して倒した。
戦いの終わりを宣言する演説を行い、さらには《メテヲシャワァ》とのW主演として美孔麗王国の「過激な歌劇」に参加した。
《極悪!獄鬼夜城》の最終決戦にも参加。《弩闘!桃天守閣》に究極の自己表現の力を与えた。
《ソーシャル・マニフェストII世》は次期キングマスターとのこと。
王来篇では《エンペラー・マルコ》からレクスターズの力を授かり、《ネ申・マニフェスト》となった。
アニメ・漫画において
- アニメ『キング』ではキャップが使うキングマスターカードとして登場。声優は小野寺悠貴氏。
自身に相応しいキングマスターを選ぶべく、その資質を持ったキャップと安賀里をメールで呼び出して実力を測った。
しかし安賀里があまりにも臆病だったため、安賀里に取り憑いてキャップと強引にデュエマをさせた。
喋り方は背景ストーリーとは異なり、重々しい口調ではあるものの普通の語彙で話す。
- 第23話から使用されたオープニングテーマ「No Rain No rainbow」の映像では背景ストーリーやアニメ本編とは異なり月光王国のキングマスターである《月と破壊と魔王と天使》と戦う様子が描かれた。
- 第3期エンディングテーマ「スタート!」の映像では《「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明》と戦っている様子を見せている。
関連カード
収録セット
参考
公式Q&A
Q.《キング・マニフェスト》の「バズレンダ」で追加コストを1回支払い、マーク能力が2回使える状況です。1回目のマーク能力を解決して《二角の超人》が表向きになり、そのまま召喚してバトルゾーンに出しました。この時、2回目のマーク能力を解決する前に《二角の超人》の「バトルゾーンに出た時」の能力を使えますか?
A.いいえ、使えません。「バズレンダ」はマーク能力を全て解決するところまでが一連の処理になります。マーク能力の解決が全て終わった後、それによって新たにトリガーした能力の解決を行います。
引用元(2020.6.26)
Q.《キング・マニフェスト》の能力で、クリーチャーでも呪文でもないカードを山札の上から表向きにした場合、そのカードはどうなりますか?
A.山札の上に置いたままです。効果の処理が終わった後、表向きにしたカードは裏向きに戻します。
+
| | (総合ルール 401.5.)
| - 401.5.
- プレイヤーに、山札の一番上のカードを見せるように指示する効果が存在します。公開されたカードは効果の処理が終了した段階で裏向きに戻ります。
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引用元(2020.6.26)
Q.《キング・マニフェスト》の能力で《アストラル・リーフ》を山札の上から表向きにしました。進化元にできるクリーチャーがバトルゾーンにいないのですが、表向きにした《アストラル・リーフ》はどうなりますか?
A.山札の上に置いたままです。効果の処理が終わった後、表向きにしたカードは裏向きに戻します。
+
| | (総合ルール 401.5.)
| - 401.5.
- プレイヤーに、山札の一番上のカードを見せるように指示する効果が存在します。公開されたカードは効果の処理が終了した段階で裏向きに戻ります。
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引用元(2020.6.26)
Q.バトルゾーンに自分の《つぶやきブルーバード》がいる状況で、《キング・マニフェスト》を「バズレンダ」の追加コストを支払わずにバトルゾーンに出しました。《キング・マニフェスト》のマーク能力を使い、《二角の超人》を召喚してバトルゾーンに出した後、《二角の超人》の「バトルゾーンに出た時」の能力と《つぶやきブルーバード》の能力は、どちらを先に解決しますか?
A.好きな方を選んで先に解決します。《つぶやきブルーバード》の能力は、「バズレンダ」のマーク能力を使った時にトリガーする誘発型能力です。《キング・マニフェスト》の能力を使った後で、トリガーし待機している能力が複数あるので、それらを好きな順番で解決します。
引用元(2020.7.10)