(めぐ)みの大地(だいち)ババン・バン・バン》

恵みの大地ババン・バン・バン SR 自然文明 (8)
クリーチャー:ガイア・コマンド 9000
W・ソウル
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにあるカードの枚数を数える。その数だけ、自分の山札の上から、タップしてマナゾーンに置いてもよい。
W・ブレイカー
マナ爆誕9

DM-36で登場したW・ソウル持ちのガイア・コマンド

一言でいえば、クリーチャー《クリスタル・フュージョン》コスト踏み倒しをしない限り少なくとも16という大量のマナが確保される。
クリーチャーなので《フェアリー・ギフト》などコスト軽減の手段が多く、マナ総量が14や12あたりになる調整ができる場合がある。

また、マナ爆誕9を持っており、マナゾーンに埋めても気軽に召喚できる。

ハンドキープの必要はないが、マナ爆誕だと召喚が1ターン遅れるので、その点は留意するべきだろう。
また使い捨ての《クリスタル・フュージョン》とは違い、攻撃可能なクリーチャーバトルゾーンに残る。さらにマナ爆誕はこのカード自体を召喚コストにできるので、極論すれば「このカード以外に自然文明のカードが入っていないデッキ」にさえも、無理やり投入して活躍させることができる。

細かな枚数指定はできないので注意は必要(《龍仙ロマネスク》と同様)だが、能力は任意であるためライブラリアウトを回避することができる。終盤の奇襲として「1体目を召喚して能力でマナブースト」→「2体目の召喚ではマナブーストはおこなわない」と運用すればライブラリアウトを回避しつつ駄目押しを狙える。

大量のマナを増やしてもそのターン中は活用できない。また、10マナ貯まれば大抵の強力なフィニッシャーは出せるため、やはり倍加したマナを使いこなしてこそ輝くカードだろう。
《インビンシブル・アビス》《ゴッド・サーガ》などの重呪文、他のマナ爆誕カードとの併用、【ターボバーレスク】などの必殺コンボの起動、《次元院のディメンジョン・ホーン》と組んで自然サイキック・クリーチャーを2体以上出す、と、色々とやれることは多い。

ルール

環境において

【Nエクス】の現役時代にはそちらにおいてマナリソースを一気に稼ぐ手段として一部で重宝された。

他のカード・デッキとの相性

フレーバーテキストについて

メディアでの活躍

その他

  • 名前が少々言いづらい。元ネタは「ババンバ バン、バン、バン」というフレーズで有名なザ・ドリフターズの「いい湯だな」だろうか。温泉が「恵み」というのもおかしくはない。もしくは歌舞伎の拍子をモチーフにしているのかもしれない。

デュエル・マスターズ プレイスでは

恵みの大地ババン・バン・バン SR 自然文明 (8)
クリーチャー:ガイア・コマンド 9000
バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ枚数のカードを、自分の山札の上からマナゾーンに置いてもよい。(この効果によって使用可能マナは増えない)
W・ブレイカー
マナ爆誕[自然(9)]

DMPP-14で実装。W・ソウルは削除された。

  • 召喚時のボイスは聞き取りづらいが、DMX-12版のフレーバーテキストから拝借した「飢えよ、咬みつけぇい!」と思われる。
  • プライズ版は、夏をテーマにしたKISUKE氏の新規イラストで《ババン》と共にチュリンが描かれており、ボイスもチュリンの声が当てられている。
  • DMPP-16後期のシティバトル「チュリンの写真撮影」では、アルバーノの店で「恵みの8枚重ね パパン・パン・パンケーキ」なる商品が売られていた。「8枚重ね」はこのクリーチャーを順当に召喚した時のブースト数からとった数字であろうか。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMX-12
    食えねぇから飢える。飢えるから咬みつく。で、飢ぇる、咬むなのよ。
  • DMPP-14
    野生の鼓動に、大地が共鳴する!!
  • プライズ
    この夏満喫しなくちゃね!――チュリン

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考