霊騎(れいき)ラディア》

霊騎ラディア R 自然文明 (9)
クリーチャー:アーク・セラフィム 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のマナゾーンにある進化クリーチャーではないクリーチャーを1体選ぶ。相手は、そのクリーチャーと同じカード名の自分自身のクリーチャーをすべて、バトルゾーンからマナゾーンに置く。

DM-19で登場した自然アーク・セラフィム

cip能力で相手のマナゾーンから進化でないクリーチャーを選び、バトルゾーンから同名のカードを全てマナゾーンに送る。

使用法としては、相手が同名のクリーチャーを大量に展開している状態(小型ブロッカー《黒神龍グールジェネレイド》等)で《父なる大地》などにてまず1体を埋めてしまい、その後コイツを召喚するという手がある。

状況次第では相手クリーチャーを複数体除去して一気に形勢を挽回できる。
ただしバトルゾーンにいる対象のクリーチャーと同名のクリーチャーマナゾーンに埋まっている必要があるため、確実性に欠ける。

そもそも9コストとかなり重い点もネックである。
自然お得意のマナブーストアーク・セラフィムの得意技であるコスト踏み倒しを活用するのが前提とは言え、さすがにこの能力では他の除去カードに任せた方が確実だろう。

デュエル・マスターズ プレイスでは

霊騎ラディア R 自然文明 (9)
クリーチャー:アーク・セラフィム 8000
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャー1体を選ぶ。そのクリーチャーと同じ名前の相手のクリーチャーをすべてマナゾーンに置く。

DMPP-08EXで実装。パワーが8000に上がりW・ブレイカーを得た。
また、マナ送り効果が《連弾スパイラル》のマナ送り版とでも呼ぶべき効果になった。
TCG版と比較するとアンタッチャブルを除去できなくなったが、最低1体はマナゾーンへと送れるようになった。

コストの重さは相変わらずだが、同弾実装の《聖帝ソルダリオス》とは相性が良く、最低1体の確定除去を放ちながらパワー8000のクリーチャーを出せる。

  • デュエプレでは初の同名カードメタである。《口寄の化身》による種族の参照や5枚目以降以外の目的で墳墓避けをする価値が生まれた。

2025年9月25日メンテナンス前のテキスト

バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャー1体を選ぶ。そのクリーチャーと同じ名前を持つ相手のクリーチャーをすべてマナゾーンに置く。

名前集合を参照するテキストになっていた。

  • ただし実装からしばらくは名前集合が適用されず、完全な同名クリーチャーしかマナ送りにできなかった。当時のFAQにも明記されていたが、遅くともDMPP-17以前にはテキストに合わせる形で正しくマナ送りにできるよう修正された。
    • このカードのテキスト変更前時点で、不定の(《魔弾アルカディア・エッグ》のようにテキストでカード名が指定されていない)名前集合を参照する唯一のカードだったが、テキスト変更によってデュエプレから不定の名前集合を参照するカードは消滅した。

このテキスト変更が与える影響は大きくなく、このカード自体も第一線から離れて久しいが、ナーフ扱いの変更らしく、分解に際して、生成と同量のDMポイントが補償される。(参照

  • cipで相手の《トリア》を選んだ場合に非クリーチャーである《ペトリアル・フレーム》もマナ送りされる不具合が存在した。この不具合は、2025年8月28日メンテナンス時に公表並びに修正された。
    ●バトルゾーンに対戦相手の《トリア》と《ペトリアル・フレーム》がいる状況で、自分が《霊騎ラディア》をバトルゾーンに出し、その「バトルゾーンに出た時」の効果で対戦相手の《トリア》を選択した場合、対戦相手の《トリア》と《ペトリアル・フレーム》がマナゾーンに送られる。

フレーバーテキスト

  • DM-19DMPP-08EX
    人の目を欺けたとしても、天と地は全てを知っている。

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考