オラクル・セレス

DM23-EX3で登場した種族

水晶の王 ゴスペル SR 光/水文明 (9)
クリーチャー:オラクル・セレス/キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 11000
自分の墓地の呪文1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは1以下にはならない。
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、呪文を好きな数、自分の墓地から手札に戻す。
このクリーチャーが攻撃する時、呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。

オラクル種族カテゴリに属す。命名ルールも「終斗」以外はオラクルと同一。

イラストの特徴には、現状《水晶の王 ゴスペル》以外はガスマスクのようなものを身に付けているというものがある。
原則、口にガスマスクを当てているが水晶チャージャーサイクルのクリーチャーはマスクを所持していても装着はしていないイラストになっており、ガスマスクには何かしら水晶と関連があるものと思われる。

複合について、元となるオラクル(人型で、それ単種族)が存在しているものについてのリメイクは、ヒューマノイドが追加されているのが特徴。
例1:《血塗られた信徒 チリ》《血塗りのシダン チリ》
例2:《救済のサトリ ミルク》《救済のカルマ ミルク/リリーフ・水晶チャージャー》

オラクル・セレス単種族のものも一定数確認できる。DM23-EX3時点では以下のものが登場した。
この法則性は不明。「クリス」にも単種族ではない《先導のクリス アジャリ》が存在する。かろうじて共通点を見つけるなら、コモンのオラクル・セレスのうち少数が単種族になるといったところか。

  1. 《奪取のクリス アラカン》
  2. 《教化のクリス ハラ&ミッタ》
  3. 《布教のクリス ケンギョウ》
  4. 《転々のシダン ラシャ》
  5. 《終斗の閃き リローデッド》

背景ストーリーでは、《クリス=タブラ=ラーサ》からのオラクルへの呼称であり[1]《クリス=タブラ=ラーサ》によって乗っ取られたオラクル教団の信徒。

階級は「クリス」「コード」「センドウ」「サトリ」「カルマ」「シダン」「終斗(ピリオド)」の7つ。
「クリス」は《クリス=タブラ=ラーサ》直属の配下で、名前が仏教用語・蠅をモチーフにしている等を共通点に持つ。

「コード」はゾロスター改め《師団の先導者 ツラトゥストラ》自分のために作り出したアンノウンに付けられている。

「センドウ」は《ツラトゥストラ》が自らの為に作り出した階級で、「シダン」は《ツラトゥストラ》直属の信徒。「シダン」は教団の規模が大きくなったことと、教義が浸透したことで遊撃師団が発展解消して作り出された位階とのこと。
関係性から考えると、それぞれ名前の元ネタは『先導』と「遊撃『師団』」か。

  • 《ツラトゥストラ》が水晶の華にされた後、「シダン」には水晶の華を生み出し育てる役割が与えられた様子。

「サトリ」は水晶の華の力を回収しゼニス・セレスに届ける役割。 

「カルマ」はかつてオラクル・セレスの経典に従わない者達に罰を与える役割をしており、「終斗」はゴールデン・エイジアウトレイジ等、かつてゼロの力に抵抗していた者達。
しかし現在は経典に従わない者がいないため、どちらも水晶の華の材料としての役割が与えられている。

これらの設定を踏まえ、各階級ごとの能力の特徴は以下のようになっている。

参考


[1] 《先導のクリス アジャリ》フレーバーテキストから
[2] これはまた別の世界の話。ゼニスが支配した世界では、遊撃師団がすべての文明を水晶の華とするべく活動していた。
[3] 18:00頃>https://www.youtube.com/watch?v=h36O_Rp-tOc