ソルトルーパー
DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」から登場。主に光文明の種族。進化クリーチャーは、明確にソルトルーパーを指定しない《フェイウォン <モーリッツ.Star>》のみ。
名前につく冠詞は「粛清者」。多色になると「神官」。
固有名はドイツ語圏の男性名であることが多い。
イラストは蜘蛛のようなデザインで、蜘蛛の糸のようなものが描かれている。
《粛清者リンダホフ》のフレーバーテキストによると、そもそもこの「糸」は星座を模しており、ソルトルーパーは夜空にて「外敵を粛清するための星座」を描き出しているのだという、味のあるデザインルールとなっている。
粛清者アイザク R 光文明 (4) |
クリーチャー:ソルトルーパー 4000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
このクリーチャーがブロックする時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選んでもよい。このクリーチャーのバトルの後、選んだクリーチャーをアンタップする。 |
血風神官フンヌー UC 光/火文明 (3) |
クリーチャー:ソルトルーパー/メルト・ウォリアー 3500 |
ブロッカー |
スピードアタッカー |
自分のシールドを相手のクリーチャーがブレイクした時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する。 |
フェイウォン <モーリッツ.Star> R 光文明 (4) |
スター進化クリーチャー:メタリカ/ソルトルーパー/レクスターズ 7000 |
スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
自分の他のコスト4以下のクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでタップする。 |
守り役が多く存在するため、デッキのサポート役としての活躍が多い。
上記の《粛清者アイザク》や《粛清者イングベルト》は代表的なブロッカーである。特に《アイザク》は、小型クリーチャーを無限にブロック出来るクリーチャーとしてよく採用される。
《血風神官フンヌー》は、【赤白速攻】ではほぼ必須となっている。明確な採用実績こそ確認されていないものの、《フンヌー》の上位互換である《神官 フンヌ-2》も、【赤白速攻】での活躍が期待される。
また、《粛清者リンダホフ》、《粛清者モーリッツ》を軸としたタップキルも存在する。
ただ、上記のようなタップキルデッキ以外で、ソルトルーパーで固まったデッキは中々見かけられない。唯一の進化クリーチャーである《フェイウォン <モーリッツ.Star>》は、光なら何でも進化元にできる上に、光でないソルトルーパーはおらず、また、《<モーリッツ.Star>》以外で、これといったフィニッシャーが存在しないためである。
それでも、すぐ絶滅してしまった種族としては有能なカードが多い方である。
- 「ソルトルーパー」はソル・トルーパー(sol trooper)で太陽騎兵という意味。
参考