DMRP-03 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

DMRP-03 「デュエル・マスターズ新(しん)3弾(だん) 気分(きぶん)J・O・E×2(ジョージョー) メラ冒険(ベンチャー)！！」

2017年9月16日発売。1パック5枚入りで価格は150円（税抜）。全104種類。現在は絶版。
ビートジョッキーとの交戦を経て火文明の力を得たジョーカーズと、クリーチャーとなった謎のカード「DG」が当エキスパンションの目玉。

有名なカードとして

DMRP-02から徐々に強化されてきたNEOクリーチャーは新能力キズナプラスを会得し、更なる多様性を手に入れた。
全体的に見て単体で強力なカードよりも、他のカードとの組み合わせで真価を発揮ようなカードが目立つ。コンボ向きの複雑な効果を持ったカードも多く、総じて上級者向けの収録内容となっている。

火文明になったジョーカーズや、逆に無色になったメタリカのようなイレギュラーな存在が増えた。そのため同じ種族でもDMRP-01やDMRP-02で登場したカードとは戦術的に噛み合わない物も少なくない。

《水上第九院シャコガイル》や《天風のゲイル・ヴェスパー》などスーパーレアには環境クラスのカードがひしめく一方で、前弾以上に既存の下位互換や準バニラといった所謂数合わせのカードも目立つ両極端なパックでもある。流石に終末ナスオ大戦ほどではないものの、レア以下は《マドウ・スクラム》を始めとする地雷が台無しにしてしまっており、全体的に見れば壊滅的なラインナップである。年間を通してデフレ傾向にあった新章デュエル・マスターズを象徴するパックと言える。
- 実際には【墓地ソース】の新たなキーカードとなった《一なる部隊イワシン》やシリーズ当時としては【墓地ソース】によく使われた《爆撃男》、《タルタホル》を始めとした【ゲイル・ヴェスパー】のデッキパーツ、《泡星都市バブラブル》や《改造治療院》などのいぶし銀の呪文も存在する。《失われし禁術の復元》のように登場当初からコンボパーツとして独特の需要があるもの、《蝕王の晩餐》のように時間をかけて少しずつ採用先を開拓したもの、《ぴーまんどりる》のような特定のデッキとシナジーする大器晩成のものも見られる。

月刊コロコロコミック2017年10月号付録にて、全収録カード104枚と過去のマスターカード等が、通常の4分の1サイズですべて収録された。裏面もデュエル・マスターズそのものであり、体験版として普通に遊べる。
この手の付録はミニトランプという形で収録されることが多く、カードテキストそのものが収録されることは初である。