召喚ロック

ロックの一種で、クリーチャーの召喚を防ぐことを防ぐ効果の俗称。

相手のみに召喚ロックする例

時の法皇 ミラダンテXII LEG 光/水文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12000
革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなければ、カードを1枚引く。
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。
※殿堂入り

すべてのプレイヤーに召喚ロックする例

暴走龍 5000GT VIC 火文明 (12)
クリーチャー:アウトレイジ 12000
このクリーチャーを召喚するコストは、自分の墓地のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただし、コストは0以下にならない。
スピードアタッカー
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、サイキック・クリーチャーを全て破壊する。その後、パワー5000以下のクリーチャーを全て破壊する。
誰もパワー5000以下のクリーチャーを召喚できず、サイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出すことができない。

そのクリーチャー自身に制約がある例

連鎖庇護類 ジュラピ R 自然文明 (1)
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 6000
このクリーチャーを召喚することはできない。
W・ブレイカー

ルール

  • マナ進化墓地進化の進化元となるクリーチャーは、召喚できない効果の影響は受けない。受けるのは、その進化クリーチャーのみである。

「バトルゾーンを出すかわりに〇〇する(着地置換効果)」、「出せない」との違い。

似たようなロック系の能力に、「バトルゾーンを出すかわりに〇〇する(着地置換効果)」、「出せない」がある。それぞれ性質が違うため、勘違いしないように気を付けたい。詳しいルールに関しては、各ページを参照してもらいたいが、「召喚できない」との大まかな違いだけここで記載する。

早見表

防げる使用宣言能力

S・トリガーなど召喚が伴う能力侵略など召喚を伴わないもの
召喚できない×
出せない×
着地置換効果××

解決時に防げる着地を防げる能力

S・トリガーなど召喚が伴う能力侵略など召喚を伴わないもの
召喚できない×
出せない
着地置換効果

参考


公式Q&A

Q.自分の手札が3枚の状況です。《劇場戦艦 カァテンコヲル》の「出た時」の能力で《U・S・A・SIIFU》を選んだ場合、バトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。クリーチャーのカードを使う場合、それは召喚されます。《U・S・A・SIIFU》は自身の能力で召喚できないので、《劇場戦艦 カァテンコヲル》の能力で選んだとしても召喚できず、手札に残ります。
引用元(2021.2.19)

Q.相手の《時の法皇 ミラダンテXII》の「ファイナル革命」によって、自分はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない状況です。自分がGR召喚をするカードを使った場合、どうなりますか?
A.超GRの一番上を表向きにして、そのGRクリーチャーのコストが7より大きければ、GR召喚をします。そうでない場合は裏向きで超GRの一番上に戻します。
引用元(2022.5.20)