SpDeck10 「スタートWINコロコロデッキ 超霊の邪魂(ハイパー・アビスベル)

2024年4月15日発売の、月刊コロコロコミック2024年5月号付録の構築済みデッキ
内容は全カードがアビスで統一された【黒単アビスロイヤル】

序盤は《ド:ノラテップ》でコスト軽減しながら、《シックル=シーク》などで墓地肥やしを行う。
クリーチャーを並べ次第攻撃を行っていき、最後は《シェルフ=ガーチェルフ》《邪魂のジャシン帝》の2体で勝負を決める。

全体的にコストの小さいクリーチャーで構成されており、今引きからの展開には困らない。
S・トリガー16枚、ブロッカーは14枚。
除去スレイヤーを持つカードも多く、防御札に関しては潤沢に揃っている。

欠点はパワー1000のクリーチャーが多く、《ローズ・キャッスル》《ゼンメツー・スクラッパー》1枚で半壊してしまう事。
また、墓地肥やしが多い一方で、手札補充が殆ど無く、普通に使うと4ターン目には手札が尽きてしまう。
改造するなら《カーペット=ガペット/「ふむ、君の希望を踏まえよう」》の様なサルベージハンデスを取り入れて、長期戦にも対応できるようにしてやりたい。

特に墓地召喚を可能にする《邪魂の王道 ジャシン帝》は本デッキの低コストアビスと極めて相性が良いため、入手できたら是非とも投入したい。

  • 開発担当のしゃばこと射場本正巳氏のX(Twitter)での発言によると、「付録史上最強かも」「スタートデッキがいきつよになることで、いっそ付録デッキを今までのスタートデッキ並に引き上げて最新メカニックの紹介もしちゃおうとチャレンジしました」とのこと。
    • これ故に付録デッキでありながら、革命ファイナル以降、これまでのスタートデッキが担ってきた、「新ギミックを実用に耐えうるレベルでお手軽に体験する」立ち位置のデッキとなっている。
    • しかし、このデッキが付録となっているコロコロコミックの発売日はDM24-RP1発売の2日後なので、厳密には先行体験にならない。発売日が基本的に一定である月刊誌故、仕方のない部分だろう。

収録カード

参考