《アルティメット無法伝説(むほうでんせつ)

アルティメット無法伝説 R 火文明 (13)
呪文
G・ゼロ:バトルゾーンに自分のアウトレイジが9体以上あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は、「∞ パワーアタッカー」「∞ ブレイカー」「このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップする」を得る。(「∞ パワーアタッカー」「∞ ブレイカー」を得たクリーチャーは攻撃中無限のパワーを得、相手のシールドを好きな数ブレイクできる)

DMR-11で登場したG・ゼロ呪文
自分のアウトレイジが9体以上いることを条件としたG・ゼロと、自分のクリーチャー1体を∞ パワーアタッカー∞ ブレイカー無限アタッカーとする能力を持つ。

クリーチャー1体に3つの無限能力を付加する豪快な呪文だが、13コストと非常に重い
G・ゼロが付いているものの、アウトレイジ9体という条件を満たすのは容易ではなく、それだけ数がいるならこの呪文の必要性は薄い。
過剰打点を揃えたところで、S・トリガーを封じるわけでもなく、《終末の時計 ザ・クロック》《閃光の守護者ホーリー》などを踏んでしまえば結局ダイレクトアタックまで持ち込めないため、それほどオーバーキルでもないだろう。

効果は大きく下がるものの、アウトレイジを強化する呪文なら《必殺!ワイの龍炎》の方が使いやすく、そちらも十分ゲームエンドに持ち込めるだけの能力を持っていることを考えると、尚更このカードの立場が無い。

正規の方法で唱えることはほぼ不可能だが、《紺碧術者 フューチャー》《蒼神龍スペル・サモニオン》等でコスト踏み倒ししてしまえば問題ない。更に、《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》手札から唱え、アタック・チャンス《狩人秘伝ハンター・ファイア》を唱えて自身をバトルさせれば、アンタップされて1ショットキルが出来る。
他にも《神聖牙 UK パンク》で墓地から大量のアウトレイジを呼び出したり、《煌銀河最終形態 ギラングレイル》から《GRの犬 ワンワンワン》を一気に並べてG・ゼロを発動させるなど。

そのためそれらを核としたコンボデッキならば十分採用できるだろう。

  • G・ゼロの条件のせいで見落としがちだが、能力を与えるのはアウトレイジでなくても良い。何らかのシールド焼却を持つクリーチャーを横に置いておくことで、トリガーを気にすることなく攻め込める。

関連カード

収録セット

参考