《ティラノ・リンク・ノヴァ》
ティラノ・リンク・ノヴァ VR 火文明 (14) |
呪文 |
シンパシー:ティラノ・ドレイクとブレイブ・スピリット(この呪文を唱える時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のティラノ・ドレイクまたはブレイブ・スピリット1体につき1少なくなる。ただし、コストは0以下にはならない) |
相手は、自分自身のシールドをすべて手札に加える。(相手はその「S・トリガー」を使うことができる) |
DM-21で登場した火の大型シンパシー呪文。
相手のシールドを全て手札に加えさせるという豪快な能力を持つ。
実質ブロッカーもシールド・セイバーも完全に無視するワールド・ブレイカーなので、決まれば一気に決着をつけられる。
ただし相手はS・トリガーを使うことができるため、勝負を決められるかは運次第。
その上コストも14と規格外のサイズ、シンパシー元も大量展開に向かないティラノ・ドレイクなため、そもそも普通に唱えることが困難である。
その後年月が経ち軽量のティラノ・ドレイクもそれなりに見るようにはなったが、さすがに普通に唱えるのは骨だろう。
メインで使う場合は《ラッキー・ダーツ》等のコスト踏み倒しを利用するのが手っ取り早いだろう。
《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》や《神羅サンダー・ムーン》、《超神羅ギャラクシー・オペレーションθ》や《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》がよく利用される。【ブライゼシュート】や【暴発ミルザム】に組み込まれることもある。
非常に派手な呪文なので、うまく使ってやりたいところである。
ルール
その他
- コンボデッキを中心に一定の需要があるカードだが、初登場以来再録されておらず、長らく絶版であった。肝心のティラノ・ドレイクのプッシュは完全に終了してしまったことにより、一応はティラノ・ドレイクサポートであるこのカードの再録がしづらくなってしまったのだろう。実際にこのカードがティラノ・ドレイクデッキに積まれることは皆無なのだが。
- 後にDMEX-15で初の再録。イラストにはアニメ「デュエル・マスターズ フラッシュ」の主人公夢実 テルと姉のココロが描かれている。なお、同エキスパンションで「フラッシュ」が描かれたカードはこのカードのみである。
ティラノ・リンク・ノヴァ VR 火文明 (14) |
自分のティラノ・ドレイクが5体以上あれば、唱えるコストを10少なくする。ただし、コストは1より少なくならない。 |
相手のシールドをすべてブレイクする。 |
DMPP-09EXで実装。シンパシーが消去され、ティラノ・ドレイクが5体以上いれば4マナで唱えられるようになった。
TCG版は段階的に唱えるコストが軽くなっていくが、デュエプレでは途中までは無反応だが突然実用的に唱えられるコストまでガクッと下がる調整となった。天才シンパシーが、実質7体以上出せば実用的なコストになるという意味では似ているかもしれない。
TCG版同様、ティラノ・ドレイクは一切入れず、《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》で放つという手段も可能となっている。その場合、気がかりとなるのは《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》のワンショット対策のS・トリガーがそのまま流用できてしまうことだろうか。
安全に勝ちたいなら《インビンシブル・フォートレス》の使用を優先したい。
- 自身だけでは絶対に下限まで到達しないのに「ただし、コストは○より少なくならない」と書かれている珍しいカードである。また、デュエプレで「このカードの持つ文明の数より少なくならない」でないのは初である。
DM-21のシンパシー呪文。
収録セット
参考