閃光(せんこう)守護者(しゅごしゃ)ホーリー》

閃光の守護者ホーリー R 光文明 (9)
クリーチャー:ガーディアン 3500
S・トリガー
ブロッカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。

DMR-18で登場したガーディアン
 
名前を見れば分かる通り、三大S・トリガー呪文《ホーリー・スパーク》クリーチャー版である。

S・トリガーブロッカーオールタップとかなりのスペックを持っていることに加え、なんと攻撃もできる。ブロッカー故に除去されやすいが、《霊騎コルテオ》などの過去の光のS・トリガークリーチャーの立場はほぼなくなってしまっただろう。
むしろ、相手の二段攻撃持ちクリーチャーを受け止めきれる新たなスパークとしての価値が高まってしまっている(残念なことに、スパーク名称カテゴリには属さないが)。

相手のクリーチャーの攻撃を全てストップさせつつ攻撃可能なクリーチャーが登場するS・トリガーという点では、《終末の時計 ザ・クロック》に近い性質といえる。そちらと比べると、コストが大きいため《獣軍隊 ヤドック》がいると出せないことが多い、《銀河大剣 ガイハート》などの攻撃後に処理される効果は止められないといった点で劣るものの、こちらは《クロック》より500高いパワーとブロッカーを持ち、全体タップによって相手のブロッカーに固められた状況でも打開できる、相手の《父なる大地》などで無理矢理バトルゾーンに呼び出されてもマイナスにならないなどの利点がある。加えて文明種族も違うので単純にどちらが上とは言い切れないが、デッキに必要な文明によって使い分けたり、強力な足止め能力を持つS・トリガークリーチャーを8枚まで積めるようになったとも考えられるだろう。
 

環境において

DMR-17にて登場した《デーモン・ハンド》クリーチャー版である《凶殺皇 デス・ハンズ》と同様、優秀な基本カードとして幅広く活躍した。特に【レッドゾーン】では【速攻】同士の対戦で1ターン確実に凌ぎたいがために色が合わなくとも《終末の時計 ザ・クロック》と共にS・トリガー8枚体制にするのが定番であった。

【ロージアミラダンテ】では《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》で踏み倒すこともでき腐る場面が少ないS・トリガー獣として重宝された。

選んでいる訳ではないのでコスト踏み倒しデッキの多くを全否定する《異端流し オニカマス》をタップキルするのにも利用でき、《異端流し オニカマス》が重い新章デュエル・マスターズ環境のデッキの中には何らかのシールド追加によって処理するものもあった。初期型の【白青赤ドギラゴン剣】では《武闘世代 カツキングJr.》シールド追加で何が追加されるか不確定であったにもかかわらず、このカードが期待された。

しかし、DMRP-06になると役割が被る上により軽く汎用性が高い《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》が登場。ツインパクトの登場をきっかけとして、汎用性や対応力を重視する流れから《Dの牢閣 メメント守神宮》が優先されるケースも増え、このカードは環境であまり見かけなくなった。自身の運用性を高めていた【ロージアミラダンテ】が環境から姿を消したのも大きい。

超天篇開始前後に環境に進出した【クラッシュ“覇道”】エクストラターンを得ることでオールタップをケアするので苦手。

超CSII in 金沢』あたりから、シールド0枚の状況でこのカードが出てきた場合その能力を貫通する《龍装者 バルチュリス》が流行し、下手すればオールタップが全く機能しない状況にもなりかねなかった。

DMGP-9th」で優勝を果たして環境に躍り出た【カリヤドネループ】はこのカードで1ショットキルを阻止しても《次元の嵐 スコーラー》のエクストラターンでアンタップクリーチャーを生成するためやはり苦手である。

《ジェイ-SHOCKER》が登場すると、あちらで1ショットキル失敗時の保険としてGR召喚を封じることができるため、GR召喚主体のデッキが環境に蔓延している状況にあって、仮にこのカードで1ターンを凌いでも返しに動けるかどうかが怪しい状況となった。そして、追い打ちをかけるかのごとく、DMEX-07《無限合体 ダンダルダBB》が登場し、《無限合体 ダンダルダBB》のJトルネードで、《「本日のラッキーナンバー!」》を唱えることによって、このクリーチャーを封じることができるようになってしまった。

2020年1月1日に目の上のたん瘤であった《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》殿堂入りに指定される。

十王篇【赤白レッドゾーン】が強化されて環境に復帰すると、このカードも環境でよく見るカードという立ち位置に戻った。

その他

関連カード

収録セット

参考