《デス・チェイサー》
デス・チェイサー R 闇文明 (5) |
呪文 |
S・トリガー |
相手のタップされていないクリーチャーを1体破壊する。 |
DM-15で登場した闇の呪文。
《デス・スモーク》にS・トリガーが付き、1コスト重くなった。
S・トリガーが付いたことでクリーチャーを足止め出来るようになったことは大きい。
除去対象の縛りも、相手の攻撃可能なクリーチャーへの対処が可能なため、《デス・スモーク》が苦手であった進化クリーチャーやスピードアタッカーなどの奇襲性の高いカードへの耐性が上がっている。
除去呪文としての軽さや対象範囲は《デス・スモーク》、《炎獄スマッシュ》、《スーパー・チェイン・スラッシュ》に分があるが、《デーモン・ハンド》と共に8枚体制で除去S・トリガーを構えられる魅力があった。
これ以前の除去能力を持つ闇のS・トリガーは、《クリティカル・ブレード》、《死の宣告》、《バキューム・ジェル》、《ナイトメア・マシーン》位しか存在しなかったため、その点でも使いやすかった。
その後DMC-46にて《魔弾アルカディア・エッグ》が登場。《魔光大帝ネロ・グリフィス》をコスト踏み倒しできるため、完全上位互換となる。
とはいえ《魔光大帝ネロ・グリフィス》をデッキに入れないならば、ナイトが加わっただけで性能はほぼ同じ。
ナイトや《魔光大帝ネロ・グリフィス》を使わないデッキなら、《凶刻の刃狼ガル・ヴォルフ》などが効かない分こちらの方が良かった。
しかしながら、エピソード1にて1コスト重くなったもののリアニメイトも可能になった《地獄門デス・ゲート》が登場する。
S・トリガーとしての足止め、逆転性能はあちらの方が高く、コストの差を差し引いてもあちらの方がよく使われるようになった。
後に、名前が異なるものの効果が同じ《凶鬼92号 デンカ/世紀末ハンド》としてツインパクト化された。今後はそちらに出番を譲るだろう。
関連カード
収録セット
参考