《デス・スモーク》
闇の基本的な除去呪文で、タップされていない相手クリーチャーを破壊できる。 タップされていないクリーチャーしか選べない分、無条件の《チェイン・スラッシュ》よりもコストが低めに設定されている。 汎用性を考えると他の多くの確定除去に一歩劣るが、普通クリーチャーはアンタップ状態で出て、召喚酔いによってそのままこちらにターンが来るので、少ないコストで返しのターンに始末できるという便利さがある。 かつて純粋なコントロールというよりも青黒系の中速寄りの速攻やビートダウンでそれなりに使われた。 しかし、除去“しか”行えない呪文は、よほど除去することにリターンが伴わない限り、デッキスロットの圧迫、試合中の自分の手札消費やマナリソース消費につながるという性質からは逃れられない。 破壊と展開を同時にこなせる《地獄門デス・ゲート》などにシフトすべきなのは明白。向こうは条件付きのリアニメイトが可能なうえ、S・トリガーで守備もこなせる。 きょうび使われる機会はないカードだったが、純粋な上位互換が出るには期間を要し、DMRP-18の《ザ・ストロング・ヴォイド》やDMEX-19の《魔王の傲慢》まで登場していなかった。
関連カードフレーバーテキスト
収録セットデュエル・マスターズ
デュエル・マスターズ プレイス参考タグ:
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