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超愛銀河クエーサー・ラブエクスパンジョン SPR 光/水/闇/火/自然文明 (6) |
G-NEOクリーチャー:フェニックス 16000 |
G-NEO進化:クリーチャー1体の上に置いてもよい。 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から1枚をシールド化し、1枚を手札に加え、残りを1枚ずつ、マナゾーン、墓地、このクリーチャーの下に置く。 |
このクリーチャーが離れた時、自分の墓地にあるカードを好きな枚数選び、山札に加えてシャッフルする。 |
DM25-EX1で登場した光/水/闇/火/自然のG-NEOフェニックス。
5色レインボーでありながらマナ数が1であるカードの1種である。
cipで山札の上5枚をシールド、手札、マナ、墓地、このクリーチャーの下に振り分ける。
離れた時に墓地から好きな枚数選んで山札回復。
cipの振り分け効果は、5つの場所について同時に有効に働かせることを望むと非常に無理のあるように思えるが、1つ以上のゾーンに有益な結果を残す場合には極めて優秀なものとなっている。
例えば山上5枚から特性不問でカードを手札に加える効果だけ切り取れば《サブマリン・プロジェクト》の上位能力および《トレジャー・マップ》や《スペルブック・チャージャー》の上位能力と同等。
S・トリガー仕込み、リアニメイト用墓地肥やし、超魂Xなどへの影響でも同じことが言える。マナも伸びるため《フェニックス・ライフ》や《スラッシュ・チャージャー》や《フェアリー・シャワー》など様々なカードの効果を複合していると考えても差し支えない。
本体性能はやや重く除去耐性を持つ疑似スピードアタッカーのT・ブレイカーと淡泊で、情報公開時点では打点として以外の役割は持ちにくい。
cipがリソース稼ぎ、本体は打点要員とどうにも方向性が噛み合っていない点が気になる所。5色レインボーの6マナという重いコストを払う割には得られるリソースは《天災 デドダム》+シールド追加止まり、フィニッシャーとしては耐性は一発限りとどちらの役割を期待しても中途半端。クリーチャーとしての能力は基本おまけと割り切り、《魔誕と光喜と楽識と炎怒と哀樹の決断》のようなマナ基盤向けカードとして見るのが良いだろう。
あちらはエレメントを5色揃えないとフルスペックを発揮できないので、そのような事が難しいまたは不可能なデッキならこちらにも分がある。
ただし、あちらはこちらにないハンデスや除去があり、また特定のモード2連打により局所的にこのカード以上のアドバンテージを得るといった使い方も可能。
肉体面の打点も活かさなければ不完全状態の《魔誕と光喜と楽識と炎怒と哀樹の決断》にすら劣りかねないので、思考停止で入れ替えられるようなものではない。
進化しなくても出せるフェニックスだが、cipで強制的に進化元が補充されてしまうため《究極銀河ユニバース》のエクストラウィンを一手で達成できる進化元にはなれない。
もし【ユニバースエクストラウィン】で使うなら《転生スイッチ》と組ませるのが最善か。
G-NEO進化しているこのクリーチャーが《転生スイッチ》で離れる場合、進化元は手札に加わることになるため、cipで山札の上5枚を見た中に《究極銀河ユニバース》があれば、それをクリーチャーの下に仕込んでから《転生スイッチ》を放てば手札に加わった《究極銀河ユニバース》をそのまま踏み倒してエクストラウィンまで持っていける。