円貫する演官(アコーディング・スイング) ギーガ》

円貫する演官 ギーガ R 水文明 (2)
クリーチャー:マジック・アウトレイジ 5000
ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
このクリーチャーは攻撃できない。
このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚を超次元ゾーンに置いてもよい。
自分のターン中、呪文を1枚、自分の超次元ゾーンから唱えてもよい。(コストは支払う)

DM25-EX4で登場したマジック・アウトレイジ

場に出たときとターン開始時に、山札から1枚超次元ゾーンに置ける能力を持つ。
墓地肥やしならぬ超次元肥やしとでも言うべき能力で、更に呪文が落ちれば各ターンに一度(コストを支払って)手札消費無しで唱えられる。

今までも《忘手人形ラビソング/たったひとつの冴えた歌》など超次元ゾーンにカードを仕込めるカードは度々登場していたが、クリーチャーとしては最軽量のコスト2。
呪文まで広げれば同じ2コスト帯で既に《姫と王の不屈》らで超次元にカードを置くことができたものの、あまり序盤に打つには適していないものや、手札消費が激しいというデメリットがあった。
その点こちらは山札から超次元に置くため運要素は絡む反面、少ない手札消費で超次元にカードを貯めることができる。

ジャストダイバー持ちなため高確率で生存でき、マナが伸びているなら後半も腐りにくい点は評価点。
更にパワーが5000とやたら高く、−4000火力の除去から逃れられるのも見逃せない。

一方で、アドバンスであればわざわざ《ギーガ》を介して呪文を打つ価値が低く、ゲーム開始時に様々なコスト帯を用意できるため超次元肥やしの意味もそこまで高いとは言えないだろう。
単体である程度自己完結しているうえ、超次元にカードを仕込めるという特殊な用途でオリジナルで使う道も考えられるが、そちらはそもそも打ちたい呪文が超次元ゾーンに落ちるのかが問題になる。

加えてDM25-EX4発売時点では超次元肥やしをする意味がそもそも薄く、跳次元召喚《流星の逆転撃》が有効になる、《偽りの月 インターステラ》《Dの駅舎 カエリバンホーム》で使えるカードの幅が広がる、《偽りの月 インデペンデンス/月を継ぐもの》が強化されるといった程度。
《インターステラ》や《カエリバンホーム》はある程度単体で完結しており、跳次元召喚も多くがコスト6止まりなため、わざわざ《ギーガ》らで仕込む手間を掛ける程かは疑問符が浮かぶ。

初動で使える超次元肥やしとしては中々のスペックなため、今後超次元ゾーンにカードを大量に用意する価値を上げてくれるカードや強力なホール呪文がどれだけ増えるかに期待がかかる。
現状でも幅広いコスト帯を用意したい《流星の逆転撃》や、とにかく超次元にカードを置きたい《超兄弟!アクア・アッセンブル》がいるため、それらと組み合わせるなら有力な選択肢になる。

関連カード

収録セット

参考