王道W背景ストーリー
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該当弾
DM25-RP1 「王道W 第1弾 邪神vs邪神~ソウル・オブ・ジ・アビス~」
概要
物語は王道篇背景ストーリーの直後から始まる。
《ジャシン》の魂に反応し、《悪魔世界ワルドバロム》の魂が抜けだした《ジャシン》の肉体。
動きを止めたはずの《ジャシン》の肉体は、突如として動き出し、変貌を始めた。
《ワルドバロム》からも、そして《ジャシン》の魂からも解放された肉体は、かつて《ナルガロッチ=ヴリドガルド》と呼ばれた、タコのようでもあり、八つの頭を持つ蛇のようでもある究極の異形の姿に変貌した。
純粋な肉体のみの存在である《ヴリドガルド》は、止まらない飢えを満たすかのように、本能のままに世界を破壊していく。
世界を破壊するために生み出された「魔誕」の勢力は、《ワルドバロム》の魂がその肉体から離れた後も、《ヴリドガルド》に従い続けた。彼らもまた破壊に囚われたものたちなのだ。
一方、至高の領域に至った《ジャシン》の魂も、肉体に呼応するかのように、《至高の魂 アビスベル=ジャシン帝》へと変貌した。片翼の白い羽を生やしたその姿は、天使とも悪魔ともつかないものだった。
その力は、「自然災害そのもの」と恐れられた原初のアビスすら呼び出せるほどであった。
本能のままに破壊する《ヴリドガルド》にとって、かつての自身の精神であるかは関係ない。それが破壊の妨げになるなら戦うのみだ。
《アビスベル》にとって、かつての肉体はもはや興味のない存在であった。だが、それが《ジャシン》の名のもとに許可なく世界を破壊する存在となっているならば話は別だ。
《アビスベル》と《ヴリドガルド》。《邪神》と《蛇神》。超獣世界の命運を左右する戦いが、今まさに始まろうとしていた……。
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| | 参考フレーバー
| ワルドバロムの魂が抜けたことで動きを止めたはずのジャシンの肉体だったが、突如として動き出し異形の姿へと変貌していった。(《ザザーム=アッザーム》)
ワルドバロムの魂が抜けたジャシンの肉体は、究極の異形の姿に変貌していた。(《堕チシ八叉ノ蛇神》)
異形の姿へと変貌したジャシンの肉体は・・・・・・タコのようでもあり、そして・・・・・・まるで八つの頭を持つ蛇のようでもあった。その名も、ナルガロッチ=ヴリドガルド!(《アライフ=ヴァレンティフ》)
異形への変貌を終えたヴリドガルドは、本能のままに超獣世界を破壊していく。 まるで止まらない飢えを満たすかのように。(《魔誕妖蟲エキサイト・ワーム》)
ワルドバロムの魂がその肉体から離れた後も、魔誕の勢力はヴリドガルドに従い続けた。彼らもまた破壊に囚われたものたちなのだ。(《魔誕の戦慄ジュマゾール》)
魂を至高の領域にまで至らせたジャシンも、肉体と同じく姿を変貌させた。(《フォック=ジャック》)
至高の領域に至ったジャシンの姿は片翼の白い羽を生やしていた。その姿は、天使とも悪魔ともつかないものだった。(《リッチーモア=アンゴルモア》)
至高に至り、ジャシンの力はさらに増していた。その力は、自然災害そのものとされてきた恐るべき原初のアビスすら、配下として呼び出せるほどだった。(《邪入梵》)
本能のままに破壊するヴリドガルドにとって、かつての自身の精神であるかは関係ない。それが破壊の妨げになるなら戦うのみだ。(《魔誕の死神ベル・ヘル・デ・スカル》)
ジャシンにとって、かつての肉体はもはや興味のない存在であった。だが、それがジャシンの名のもとに許可なく世界を破壊する存在となっているならば話は別だ。(《シャワ=アガール》)
深淵の邪神であるアビスベルと蛇神の様相を持つヴリドガルド。超獣世界の命運を左右する戦いが、今まさに始まろうとしていた……。(《邪神か、蛇神か》)
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《シンベロム》とのつながりと別れ、哀しみを経て、思いをつなげて解りあい、それを天まで高めていく「解天」の力に目覚めた《ゴルファンタジスタ》。
《フミビロム》が遺した辞世の句に対し、「四苦八苦しながらも発句を続ける」と返歌し、戦うことを選んだ《名俳句楽 Drache der'Zen》。
二人は文明を超えた力を求めて光文明のゴルギーニ・タウンに乗り込んでいた。
《ゴルファンタジスタ》は自身の回転の力とゴルギーニ・タウンの金の回転、さらに《Drache》の頭の回転を合わせれば「邪神」と「魔誕」にも対抗できるのではないかと考えた。
《Drache》は新たな戦いに備える財団の設立を提案した。
《ドラン・ゴルギーニ》が遺した《ドラン・ゴルギーニ Jr.》とその双子の弟にして影武者である《シャドウ・ゴルギーニ Jr.》も加わり、3つの力を併せ持った世紀のトリニティ、「ゴルファン財団」が結成。
プレジデントとして《ゴルファンタジスタ》改め《竜社長 ゴルファウンデーション》が選定された。
3文明の文化交流によって運命は回りだし、それぞれの文明に予想もつかない変化をもたらした。
3文明が団結する中、孤軍奮闘する火文明。彼らは暴竜爵の復活を信じ、新たな戦いに備えて各々力を磨いていた。
その焼け跡から、歯車と蒸気で動く騎士たちが現れた。
「歴史」の歯車として蒸熱とともに戦場を駆ける。その名もスチーム・ナイト!
彼らは自らと同じ名前の本を持ち、内容を遵守する。
その本を譲り受けたものは、その力を受け継ぎ、代わりに歴史の歯車として活動する。
スチーム・ナイトに情はない。あるのは、蒸気のように天まで上りそうなほどの名誉欲と上昇志向だけだ。人はそれを蒸熱と呼ぶ。
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| | 参考フレーバー
| 火文明の住人たちは、暴竜爵がいなくても既に新たな戦いに備えて各々力を磨いていたのだった。(《ダブルソード・王闘・ドラゴン》)
暴竜爵様は、きっと復活するッピ! そう信じるったら信じるッピ!!ーコッコ・装・ルピア(《コッコ・装・ルピア》)
歯車と蒸気。他の超獣と違う力で動く騎士たちが、火文明の焼け跡から超獣世界に現れた。(《~銅製の監視球~》)
歴史の歯車として蒸熱とともに戦場を駆ける。その名もスチーム・ナイト!(《~蒸動砲台~》)
スチーム・ナイト。彼らは自身が「歴史」という名の書物の歯車であることを誇り、自分の活躍する章の名を名乗っている。(《~銀眼の看守~》)
スチーム・ナイトは自らと同じ名前の本を持ち、内容を遵守する。(《~封魔忍法伝~》)
スチーム・ナイトの本を譲り受けたものは、その力を受け継ぎ、代わりに歴史の歯車として活動する。(《~不死の黄昏司祭~》)
スチーム・ナイトに情はない。あるのは、蒸気のように天まで上りそうなほどの名誉欲と上昇志向だけだ。人はそれを蒸熱と呼ぶ。(《蒸熱のタイフーン》)
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スチーム・ナイトの登場と対応し、未知の技術を携えたモノノフが現れた。その名もテクノ・サムライ!
エレクトリック城下町「SEN59-BU10街」と共に登場した彼らは、あるものは武器に、そしてあるものは体の一部に、場合によっては機体として生み出されている。その天才的な未知の技術がどこから来ているのかは誰にもわからない。
彼らは未知の技術で、自らの魂をカードに込めることができる。そしてそれを読み取らせることで力を貸すことができる。しかし、多くのカードを読み取ることで、機体がまるで生命を持つかのように動き出したのは、制作者にも予想外の出来事だった。
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| | 参考フレーバー
| スチーム・ナイトの登場と対応し、未知の技術を携えたモノノフが現れた。その名もテクノ・サムライ!(《BARUGA-猿蒸86》)
テクノ・サムライは、未知の技術で生み出されたエレクトリック城下町、SEN59-BU10街と共に登場した。(《201式-銅鑼GOON》)
あるものは武器に、そしてあるものは体の一部に。場合によっては機体として生み出されている。テクノ・サムライの持つ天才的な未知の技術がどこから来ているのかは誰にもわからない。(《錬粋MARDIS-00》)
テクノ・サムライは未知の技術で、自らの魂をカードに込めることができる。そしてそれを読み取らせることで力を貸すことができるのだ!(《錬粋SANDAR-33》)
虎我PACO-85のカードを読み取る機体として作られた聖画帝PACO-85+だったが、 多くのカードを読み取り、まるで生命を持つかのように動き出したのは、制作者にも予想外の出来事だった。(《聖画帝PACO-85+》)
テクノ・サムライの中で最も重要な掟。それは、借りた魂は返さなければいけないということだ。(《借魂》)
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魔誕が世界の理を書き換えた結果、超獣たちの一部は自らの魂をモノに込めて他の超獣に受け継ぐことができるようになった……その他も超魂X!
そして超魂Xが可能な超獣たちは、フュージョナーと呼ばれるようになった。
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| | 参考フレーバー
| 魔誕が世界の理を書き換えた結果、超獣たちの一部は自らの魂をモノに込めて他の超獣に受け継ぐことができるようになった……その他も超魂X! そして超魂Xが可能な超獣たちは、フュージョナーと呼ばれるようになった。(《超魂設計図》)
一部のアビスは、この世に定着するために融合した仮初の器物を捨て、自身の精神のみで活動を始めた。その精神を手にしたものが自身の能力を受け継ぐことができるように。(《センメン=メンダーソン》)
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登場人物
「魔誕」の勢力
ゴルファン財団
参考