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予言者ローラン R 光文明 (7) |
クリーチャー:ライトブリンガー 2000+ |
このクリーチャーを召喚するコストは、自分のシールド1枚につき1少なくなる。ただし、コストは0以下にならない。 |
自分のシールドが2枚以下の時、このクリーチャーのパワーは+4000され、「ブロッカー」を得る。 |
同弾の《光霊姫アレフティナ》と真逆のコスト軽減能力とクラッチ能力を持つ。
コスト軽減条件とクラッチ条件が見合っていない。初期のシールド5つの状態だと2コストで召喚できるが、バニラ止まりのスペックでしかない。クラッチ能力が機能しても少しパワーが高いだけのブロッカーとイマイチな性能。
このクリーチャーの1番のバリューは、名目コスト7でありながら実質コスト2で出せる点だが、中々相性のいいカードに恵まれないため、相性のいいカードが待たれる。
のちに登場した《ヒラメキ・プログラム》と相性がよく、場合によっては3ターン目にコスト8の強力クリーチャーが飛んでくる事もあり得た。当初はひそかに注目される程度であったが、【ヒラメキドレーン】の環境進出によって突如知名度を上げた。大型弾の未再録レアで集めにくく、また絶版時期と注目時期が丁度重なったため、シングルカード市場における価格も一気に高騰した。
素のパワーも【黒緑速攻】の1コストウィニー程度なら当時としては処理に困らなかった。
そして【ヒラメキドレーン】の《偽りの名 スネーク》をコスト踏み倒しする型、俗に言うヒラメキスネークがトップメタを飾った結果、2014年5月24日付けで殿堂入りが決定した。
当時スーパーデッキに再録されていた《ヒラメキ・プログラム》の殿堂入りを避ける為の殿堂入りだったのが、結局《ヒラメキ・プログラム》も殿堂入りしてしまったので《ローラン》の殿堂入りが無意味なものになってしまった。
その後DMX-22で意味深なフレーバーテキストを添えて再録。そのテキスト通り殿堂解除が決定した。
《ローラン》の新たな相棒になりそうなカードといえば《三界 ナラカ・マークラ》、《超三界 シャカシャッカ》、《三界 ゼンジゾウ》、《革命類侵略目 パラスキング》といったコスト指定での侵略を持つクリーチャーか。
殿堂解除直後は【オボロセカンド】で使われていたが、後にそちらのデッキの強化が進むと《革命類侵略目 パラスキング》とのセットが必要不可欠ではなくなり、このカードも見かけなくなった。さらに、最速で1ターン目に召喚できるスピードアタッカーのW・ブレイカーである《“轟轟轟”ブランド》が登場すると、2ターン目が来る前にシールドがブレイクされてしまうという身も蓋もない状況が想定されるようになった。
《巨大設計図》で回収できるため【九極侵略】の進化元に使われる場合もある。