大作家(だいさっか)シバ》

大作家シバ UC 自然文明 (4)
進化クリーチャー:ドリームメイト 6000
進化−自分のドリームメイト1体の上に置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーが破壊された時、このクリーチャーの進化元であったカードを1枚、墓地からバトルゾーンに出してもよい。

DM-32で登場した自然進化ドリームメイト

破壊された時に進化元から1枚選び、バトルゾーンに出すことができる。
パワー6000のW・ブレイカーと十分強いのも魅力的。

破壊されても損失がない進化クリーチャーは基本的にかなり強い。ドリームメイト種族デッキで十分に投入を検討できる。
《早食王のリンパオ》《裏斬隠 フォクシット》といったスピードアタッカーから進化すると効果的。とどめの際にこのクリーチャーを最後に残せば《デーモン・ハンド》で頭数が足りなくなった、ということが防げるようになり、相手にブロックされて破壊された場合もスピードアタッカーバトルゾーンに出てくることになるので更に殴り続けることができる。
《激烈元気モーニンジョー》とも相性がよく、《モーニンジョー》のcipと《シバ》のpigで相互にコスト踏み倒しができる。

正攻法ではないが、面白いのは《時空工兵タイムチェンジャー》とのコンボ
《緑神龍ディルガベジーダ》《機動聖霊ムゲン・イングマール》《悪魔聖霊バルホルス》などのファッティを出せれば恐ろしい。
その際選べる2枚のうち、相手がマナ送りを使いそうならば《無双海王ソウル・ドルジ》バウンスしてきそうなら重いシノビあたりを持ってくると対応できる。
《タイムチェンジャー》が横にいるはずなのでグレートメカオーの進化を持ってきてもいいだろう。

また、マナ進化である《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》《大作家ヴィクトル・ユニゴーン》を経由する事で、好きな自然クリーチャーを場に出すことができるようになる。

これらのコンボはややロマン気味だが、異色のドリームメイトデッキになることは間違いない。

  • 元ネタは小説で有名な司馬遼太郎か。あるいはそのまた元ネタである中国の歴史書「史記」を記した司馬遷だろう。フレーバーテキストからすると司馬遷のほうか。
  • このクリーチャーは他の多くの「大作家」と違ってペンを持っていないようだが、イラストの前面へと出ている髪の毛が筆のようにも見える。おそらくは元ネタの影響だろう。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM-32
    天に善無き今、我こそが正者の名を後世に記さん。――大作家シバ

収録セット

参考