進化(しんか)クリーチャーの(した)

バトルゾーンにある進化クリーチャーの下のこと。

他の進化クリーチャー下を参照する場合にこの表現が用いられ、自身の下を参照する場合は「このクリーチャーの下」と書かれる。
進化クリーチャーの下のことを「進化元」と呼ばれることもあるが、進化クリーチャーの下は場所を指し、進化元はカードを指す。

超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン SR 水文明 (6)
進化クリーチャー:フェニックス 15000
進化GV−自分のグレートメカオー、グランド・デビル、ポセイディア・ドラゴンのいずれか3体を重ねた上に置く。
自分の他のクリーチャーが破壊されるとき、墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。
メガメテオバーン6:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを6枚、墓地においてもよい。そうした場合、相手はバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーすべてとマナゾーンにあるカードすべてを手札に戻す。
T・ブレイカー
霊騎幻獣コライオン C 自然文明 (2)
クリーチャー:アーク・セラフィム/ドリームメイト/オリジン 1000
このカードが墓地に置かれた時、それが墓地に置かれる直前に進化クリーチャーの下にあった場合、カードを1枚引いてもよい。
時空男 UC 闇文明 (2)
クリーチャー:ヘドリアン/オリジン 1000
ブロッカー
このクリーチャーは攻撃することができない。
このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに、バトルゾーンにある自分の進化クリーチャーの下に置いてもよい。

「進化クリーチャーの下」のルール

詳しくはクリーチャーの下にて。

「進化クリーチャーの下」に関係する能力を持つカード


「進化クリーチャーの下」についてのその他

  • 進化クリーチャーが登場した当初は、「進化クリーチャーがバトルゾーンを離れるとき、その下のカードは同じ場所に移動する」「何らかの方法で進化クリーチャーの下のカードが墓地に置かれた場合、一番上のカードも破壊される」などのルールだけであったが、《太陽王ソウル・フェニックス》の登場や、不死鳥編神化編の進化クリーチャーをサポートする新システムの登場などによって、進化クリーチャーの下に関する考え方はどんどん変わっていった。
  • 以前は《炎竜凰シャイニング・ノヴァ》等の能力で「バトルゾーンにあるカードを1枚選ぶ」とき、ここにあるカードは選択できなかった。
    ここで言うカードとはオブジェクトを指すためであり、このような記述が採られた理由は、バトルゾーンを含む複数のゾーンの中から1つのオブジェクトを選ばせるために、クリーチャーを数える単位=体が使えなかったからである。
    • 2014/01/17の裁定変更によって、これらの「カードを選ぶ」能力でここにあるカードも選択できるようになった。

参考