《燃えろ!アポロソくん》
燃えろ!アポロソくん R 火/自然文明 (5) |
クリーチャー:ジョーカーズ/チーム切札 5000 |
マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる) |
このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1つブレイクしてもよい。このようにしてシールドをブレイクしたら、自分のマナゾーンのカードを6枚までアンタップする。 |
DMRP-16で登場した火/自然のジョーカーズ/チーム切札。
キリフダッシュをより確実に発動するための効果によるブレイクと、キリフダッシュでカードを使うためのマナの確保という、完全にキリフダッシュのサポートに特化された能力になっている。《モモダチ ケントナーク》と《飛べ! イカロソくん》の能力をキリフダッシュに偏らせたようなもの。
相手のシールドをブレイクせずにキリフダッシュが使えるため、S・トリガーの《終末の時計 ザ・クロック》なども全く怖くない。さらにマッハファイターによって、キリフダッシュの天敵である《奇石 ミクセル》を狩りに行ける。
ただし、《飛べ! イカロソくん》と違い、バトルゾーンに相手のクリーチャーがいる、かつ自分のシールドが1つ以上なければ、出たターンはキリフダッシュのサポートが一切できなくなってしまう。
加えて、キリフダッシュ持ちがいない場合の単体性能はかなり低い。
《モモダチ ケントナーク》はアタックトリガーで相手のシールドもブレイクでき、ビートダウンを促進できた。
《飛べ! イカロソくん》はスピードアタッカーを持つのでキリフダッシュと組ませなくても純粋な1打点として使えた。
《アポロソくん》はそのどちらも担えないということには注意したい。
デフォルトで、使用するマナより回復するマナのほうが多いという驚異の性能を持っているが、マナゾーンのカードの枚数が6枚に達していないとマナ回復の性能が落ちてしまう。
自分のシールドをブレイクする能力は任意発動なので無駄にシールドを減らしてしまうことはない。またS・トリガーの発動に制限がないので、暴発目的での利用も考えられる。
アタックトリガーのため、Jチェンジで出た場合は能力はトリガーしない。(>タイミング)
《ドンドド・ドラ息子》でJ・O・E2を付与すれば、3マナもマナ回復できるようになる。J・O・Eで場を離れる前にマッハファイターで動けるので、相性は良好。
- 由来は《飛べ! イカロソくん》とギリシャ神話の太陽神「アポロン」。元ネタ通り太陽に近づいて燃え尽きたようだが、実際の神話とは異なり太陽と同化してしまったようだ。
関連カード
収録セット
参考
公式Q&A
Q.《燃えろ!アポロソくん》が攻撃する時《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》の「革命チェンジ」能力を宣言をしました。入れ替えてから《燃えろ!アポロソくん》の「攻撃する時」の能力と《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》の「出た時」の能力は、どちらから先に解決しますか?
類似例:《The ジョギラゴン・アバレガン》
A.好きな順番で、待機中の効果を解決することができます。また、入れ替える前に《燃えろ!アポロソくん》の「攻撃する時」の能力で自分のシールドを1つブレイクすることもできます。
+
| | (総合ルール 110.5a 603.2)
| - 110.5a
- いったん誘発したら、効果はその発生源とは独立して待機状態の効果となります。その後、その効果の発生源となる能力を持つカードが別のゾーンに移動しても、効果がなくなることはありません。ただし、いくつかの効果はその効果が直接何かをするのではなく、その効果の発生源に何かをさせることに注意してください。チェックする時点で発生源が既に元あったゾーンにない場合でも、発生源がその処理を行ないます。
例: 相手のクリーチャーの合計パワーを効果の発生源であるクリーチャーのパワー以下になるように選ぶ場合、発生源であるクリーチャーがすでにバトルゾーンにいない場合は、そのカードがバトルゾーンからいなくなる直前のパワーを参照します。
- 603.2.
- 誘発型能力は、誘発条件を満たすたび自動的に誘発します。誘発した効果は一度待機状態となり、解決を待ちます。
- 603.2a
- ステップの開始時に、「はじめに」誘発する能力がすべて誘発します。
- 603.2b
- 誘発型能力は、その誘発条件を満たすたびに一度だけ誘発します。しかし、そのイベントが複数の出来事を含んでいる場合、複数回誘発することもあり得ます。
例: 「いずれかのクリーチャーが破壊されるたび」という誘発条件の能力を持つクリーチャーがいるときに、複数のクリーチャーが同時に破壊された場合、その能力は破壊されたクリーチャーと同じ数だけ誘発します。
- 603.2c
- 「になる」という語を用いている誘発イベントは、その示されたイベントが発生したときにのみ誘発します。元々その状態であった場合に誘発することはなく、その状態であり続ける間は再び誘発することはありません。同様に、カードがその状態でそのゾーンに入った場合にも誘発しません。
例: クリーチャーが「タップ状態になった」ときに誘発する能力は、バトルゾーンにあるクリーチャーがアンタップ状態からタップ状態になった時にのみ誘発します。
- 603.2d
- 能力は、その誘発イベントが実際に発生したときにのみ誘発します。置換されて行われなかったイベントによって誘発することはありません。
例: クリーチャーが墓地に置かれることによって誘発する能力は、クリーチャーを墓地に置く代わりに他のゾーンに置いた場合には誘発しません。
- 603.2e
- 誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。
- 603.2f
- 誘発型能力の使用宣言は、カードの使用宣言とは異なります。誘発型能力の使用宣言とは、その誘発型能力を持つカードの持ち主であるプレイヤーだけがその能力の誘発を確認できる状況において(手札にある場合など)、そのプレイヤーがそのカードを見せて宣言することです。宣言されてはじめてその誘発型能力が誘発します。これは603.2の例外です。
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引用元(2020.12.15)