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闇夜の番人 R 闇文明 (7) |
呪文 |
スーパー・S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、この呪文にS能力を与える) |
相手のアンタップしているクリーチャーを1体破壊する。 |
S−クリーチャーをすべて破壊する。 |
アンタップ状態の敵1体を破壊しスーパー・S・トリガーが発動すれば全てのクリーチャーを破壊する能力を持つ。
クリーチャーをすべて破壊できるというのは非常に派手。形勢を一気に逆転させうる能力ではあるが、その字面に反して意外と使いづらいだろう。
スーパー・S・トリガー能力は、当たり前だが、手打ちする上では完全に腐る能力であり、相手が一気に攻撃を仕掛けてきた限定された局面でしか能力を発揮できない。
相手の追撃打点を破壊するなら、大概《地獄門デス・ゲート》を下回る性能となってしまう。手打ちすることも考えてしまうなら、それこそ限定構築環境でも使用できる《凶殺皇 デス・ハンズ》でいいだろう。
いざ肝心のスーパー・S・トリガー能力が発動すると自軍も壊滅させてしまうので、折角持ちこたえても次のターンにまたゼロから盤面を立て直さなければならない。
ワンチャンスをつかむのなら、同じスーパー・S・トリガーの《冥王の牙》の方が盤面や状況に対する拡張性が高い。
このように総評として派手ではあるが不器用、といった所か。スペックは高いが、何も考えずにデッキに積んでいいカードではない。