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七王の円卓 R 闇文明 (7) |
呪文 |
コストを支払うかわりに、自分の闇のクリーチャーを4体タップして、この呪文を唱えてもよい。 |
コスト8以下のマフィ・ギャングを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 |
コスト8以下のマフィ・ギャング1体をリアニメイトできる。味方の闇クリーチャーを4体タップする代替コストで唱える事も可能。
この呪文の強さは代替コストで唱えられる点にある。幸い、マフィ・ギャングは《一番隊 バギン16号》で展開力を上げることができるため、4体並べる手間はそれほどかからない。
また、それとは別にリアニメイトの準備である墓地肥やしも必要。《凶鬼27号 ジャリ》や《凶鬼23号 グザリ》など、コストを肩代わりするウィニーにはなるべく墓地肥やしできるものを選びたい。
このカードの登場時点で、闇以外あるいは常時進化クリーチャーのマフィ・ギャングはいないため、普通にコストを支払って唱えた場合の効果は《戒王の封》に劣ってしまう。また、低コストの闇クリーチャーが多く必要になり、リアニメイトの対象もマフィ・ギャングのみであるため、構築の幅は狭い。
いかに早く闇のクリーチャーを4体並べて早期にこの呪文を唱えられるかどうかが、《戒王の封》と差別化を図るためのカギとなるだろう。
後に【デ・スザーク】と【ジャバランガループ】との折衷型である「卍ジャバランガ」が登場すると、並んだ魔導具から《凶鬼07号 ジャバランガ》をリアニメイトする手段として利用されるようになった。手札と墓地がよければ4ターン目にループ開始できてしまうのが「卍ジャバランガ」での利点であろう。
代替コストとして、指定された文明のクリーチャーを4体タップして唱える事ができる呪文サイクル。DMBD-04で光が登場し、後にDMRP-04裁で水と闇と自然が登場。DMRP-04魔では無色(ジョーカーズ)と火と闇が追加され、計7枚となった。