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冥王の牙 R 闇文明 (7) |
呪文 |
スーパー・S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。その時、自分のシールドが1つもなければ、この呪文にS能力を与える) |
相手のクリーチャーを1体破壊する。 |
S−自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、闇の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。 |
敵1体を破壊し、スーパー・S・トリガーが発動すると3枚墓地肥やしを行った上で、闇の非進化を1体リアニメイトする。
リアニメイトに関しては闇の非進化であれば何でも良いので汎用性は非常に高く、闇を中心としたあらゆるデッキに入る可能性を秘めている。
切札を出したり、あるいはcip能力を用いて更なるアドバンテージを狙うのが基本となるだろう。
特に《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》や《偽りの王 モーツァルト》などのリセット持ちと相性が良く、これ以上の追撃を防いでくれる。
また、《解体人形ジェニー》や《悪魔龍 ダークマスターズ》などのピーピングハンデスを持つクリーチャーを出せば、この呪文で破壊したクリーチャーがモヤシやエターナル・Ωを持っていたとしても確実に排除できる。
通常のS・トリガーとして唱えても《デーモン・ハンド》と同等の役割をこなし、手打ちを考えなければカードパワーはかなり高い。
登場当初から闇系統のデッキで活躍しており、特に【ドルマゲドンX】ではカウンターで侵略元を用意できる除去札として重宝されている。
一方でデュエル・マスターズ全国大会2017エリア代表決定戦(特に四国大会)などブロック構築では、土壇場で踏み倒したい強力なファッティがフォーマット上これと言って存在せず、ウィニーの踏み倒しは最大3体にアクセスできる《凶鬼03号 ガシャゴズラ》で事足りる、などの理由からか黒単マフィ・ギャングでも入れてピン挿し程度というプレイヤーがざらであった。
Q.相手が自分のシールドをすべてブレイクし、自分は《冥王の牙》2枚の「スーパー・S・トリガー」を宣言しました。
まず1枚目の「スーパー・S・トリガー」を使って墓地から《聖魔連結王 ドルファディロム》を出しました。「EXライフ」により自分のシールドが1つある状況になったのですが、この場合でも、2枚目の《冥王の牙》の「スーパー・S・トリガー」の追加能力を使えますか?
A.はい、この場合でも、闇の進化ではないクリーチャーを1体墓地から出せます。「スーパー・S・トリガー」の宣言を行った時点で自分のシールドが1つもなければ追加能力を使えます。その後シールドが増えたとしても、追加能力は失われません。
引用元(2023.2.17)