【黒緑ゾロ・ア・スタート】

【黒緑ツインパクト】や【黒緑フシギバース】をルーツに持つ、《百万超邪 クロスファイア》と《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》を軸とする【墓地ソース】。

「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート SR 無色 (13)
クリーチャー:オラクル/ゼニス 33333
革命チェンジ:パワー12000以上のクリーチャー
ワールド・ブレイカー
相手のターンに相手のクリーチャーが超次元ゾーン以外から出る時、かわりにそれを相手の超次元ゾーンに置く。次の相手のターンのはじめに、相手はそのクリーチャーを超次元ゾーンから出す。
エターナル・Ω(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す)
主要カード
《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》パワー12000を参照するパワー革命チェンジ持ちのコンセプトカード
《百万超邪 クロスファイア》G・ゼロ条件が非常に緩くパワーアタッカー+1000000により革命チェンジ元として非常に有用。チェンジ先と色が合って墓地肥やしができるなら、最上級のパワー指定革命チェンジ元
《超神星DOOM・ドラゲリオン》第二の革命チェンジ元であり、このクリーチャー自身もフィニッシャーたりえるパワーカード。メテオバーンによりパワー9000マイナスを放ちつつ《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》の隣に大型ロッククリーチャーを添えるなど多彩に仕事をこなす。マナ枚数超過メタとの友情コンボも
ツインパクト
《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》パワー9000でバトルを行う単体除去S・トリガー/コスト1のツインパクト用初動サーチ
《大長老 アプル/「わたしが自然文明のプリンセス?」》パワー12000でバトルを行う単体除去S・トリガー。相手プレイヤーを攻撃できないが、クリーチャーへの攻撃は可能な為チェンジ元にも/コスト1のパワー12000用初動サーチ
《雷撃の冥将クーゼン/ダーク・ライフ》スレイヤーマッハファイターにより邪魔なクリーチャーの殆どを処理でき、フシギバースとラスト・バーストまで付いている/マナブーストをしつつ墓地肥やしまでできる強力なカード。優先してプレイしたい
《韋駄天モー/鼓動する石版》クリーチャー面はオマケ/マナブーストしつつ自分のクリーチャーをパンプできる。《雷撃の冥将クーゼン》が《V頂神話 カツムゲン》にチェンジ可能に
《ハニー=マーガニー/「こっちは甘いぞー」》2コストアビスラッシュでお手軽に1打点追加。ワールド・ブレイカーからの追撃に/2コストで3枚見てクリーチャーを手札に加え、更に3枚墓地肥やし。《雷撃の冥将クーゼン/ダーク・ライフ》と並んで最優先でプレイしたい
《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》最大2面除去S・トリガー。出た後はフシギバースの種にも/墓地利用デッキ御用達の軽量級パワー低下除去
《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》墓地の枚数によって実質コスト1になり非常に高いパワー低下除去が放てる/墓地を肥やす枚数は同じだが《「こっちは甘いぞー」》と違い既に墓地に落ちているカードも回収可能
《ゲラッチョ重役/「ミーのチョーおすすめゲラ!」》G・ストライク持ち。少々重いが確定除去が放てる/このカード込みで墓地を4枚も肥やした上で更に3コスト以下指定除去。パワー低下除去では破壊できない相手の対抗策に
《超時空罠 デンジャデオン/「トラップ?ちがうわ、お願いしてるだけ!」》充分にマナが伸びている場合の革命チェンジ元の選択肢に。またG・ゼロは召喚扱いである為マナゾーンに落ちた《百万超邪 クロスファイア》の召喚ができる/エレメント指定の2面確定除去S・トリガー。このデッキの防御面を支える非常に優秀なS・トリガー
《学校男/ゾンビ・カーニバル》選ばせ除去の代表格。コストやパワーを問わない事は勿論、アンタッチャブルやジャストダイバー対策にも有用/種族を指定して墓地回収ができる。誤って落としてしまったキーカードを拾いに行ける。3枚「まで」なので墓地を減らしすぎる事も無い
《超七極 Gio/巨大設計図》※クリーチャー面はオマケ/主要なカードのコストが軒並み高い事で回収できる範囲が非常に広い。《ツインパクトマップ》で拾える事も重要
大型サブフィニッシャー
《V頂神話 カツムゲン》リソースエンジンにして巨大コスト踏み倒しメタとなる革命チェンジ持ち。《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》の隣に添える事が出来ればクリーチャートリガーを咎める事が出来る上、超次元から帰還したクリーチャーをバトルで除去できる。
《大樹王 ギガンディダノス》DOOMからの発射を推奨。《龍装鬼 オブザ08号》や《樹食の超人》からのフシギバースという手もある。一度着地すれば決して少なくないデッキが完全に沈黙する。ワールドブレイク後に出す事ができれば厄介な手札誘発を完全シャットアウトできる
《暴龍のT ミリオンベジータ》DOOMからの発射を推奨。フィニッシャーに耐性を与える事ができるほか、超次元に送られた相手クリーチャーの帰還を許さないロック効果も持つ。各種呪文トリガーや、旧型マッドネスなどによる踏み倒しも許さず、役割は多岐に渡る。
その他候補カード
《樹食の超人》※一気に墓地を肥やす手段として非常に有名。《大樹王 ギガンディダノス》など墓地に置いておきたいカードを落とす手段としても強力。マッハファイターであるものの、《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》と《V頂神話 カツムゲン》どちらにも対応したステータスというのもありがたい。
《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》墓地に落として《超神星DOOM・ドラゲリオン》の進化元として使う運用がメインとなる。《超神星DOOM・ドラゲリオン》の一度の攻撃で2体のクリーチャーを墓地から出せるようになりクリーチャーでの制圧の幅が広がる。
《愛銀河プルート・タイドロック》手軽な《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》のチェンジ元として非常に有用。4コストさえ捻出できれば、墓地3枚から機能する事で墓地肥やしが間に合っていなくても使える。メテオバーンで墓地を肥やしながら確定除去を放てる事で革命チェンジをしながらメタクリーチャーを処理でき、攻撃そのものを制限する《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》のような効果以外にはめっぽう強い。
《愛銀河ジュピター・カリストエフェクト》《愛銀河プルート・タイドロック》と同サイクルのフェニックスであり、同じく《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》のチェンジ元として有用。同じようにメテオバーンによる除去が可能であり、マッハファイターも持つ為盤面処理に役立つ。ただし、5コストとやや重い上にメテオバーンで2マナ補充できるとはいえ、自分のマナを3枚も進化元として要求する為小回りは効きづらい
《阿武祖怒幽竜》墓地を2枚肥やした上で、墓地の枚数よりコストが小さいクリーチャーを除去できるS・トリガー。《ハンマ=ダンマ》に似た性能ではあるがあちらと違い墓地の枚数によリパワーを増す為、11枚墓地が肥えていれば返しのターンで《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》に革命チェンジできる点で差別化できる。

このデッキの回し方

マナブーストやサーチ、墓地肥やしや手札補充で準備を重ね、フィニッシャーの着地を狙う。
3T目には手札に《百万超邪 クロスファイア》と《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》、墓地にG0条件のクリーチャー6枚を揃えたい。安定性の非常に高いデッキの為難しい条件ではないだろう。
余裕があれば《超神星DOOM・ドラゲリオン》も隣に添えられると心強い。リーサルの為の打点増強だけでなく、リーサルを逃した場合でも《大樹王 ギガンディダノス》などの大型クリーチャーリアニメイトにより盤石な盤面で相手を迎え撃つ事ができる。
また、リーサル要員として《ハニー=マーガニー》のアビスラッシュを利用する事も忘れないようにしたい。

最速3T目からリーサルないしシールド全壊の盤面制圧状態を作る事ができるデッキだが、決してアグロ一辺倒ではない。
《雷撃の冥将クーゼン》等による地上戦、被比較的分厚く取られているS・トリガーの防御力によりミッドレンジプランも取る事ができる。初期ハンドや相手のデッキによって適宜戦い方を変えていきたい。

相手のメタクリーチャーは《「…開けるか?」》での除去がメインになる。パワーマイナス除去の為《ポッピ・冠・ラッキー》などのエスケープ持ちも難なく突破できる。

天敵は高パワーの《クイーン&かぼちゃうちゃう》になるか。5マナ、若しくはフシギバース8が必要となるが、《雷撃の冥将クーゼン》のスレイヤーマッハファイターが頼りになる。《愛銀河プルート・タイドロック》を採用している場合は革命チェンジ元としてのみならず、メテオバーンでクリーチャー指定除去が重宝する。
墓地肥やしと3コスト以下クリーチャー除去を兼ねる《「ミーのチョーおすすめゲラ!」》も強力。

《我竜塔第七層 ハッスル・キャッスル》を始めとしたメタ効果持ちのG城もなかなか厄介。革命チェンジせずにクロスファイアで盾を殴る他、前述の《ハニー=マーガニー》のアビスラッシュ1点で剥がすと楽。

マナ枚数超過メタが厄介な際には、相手のマナ枚数超過メタがマナ送り方式の場合、敢えて《百万超邪 クロスファイア》をメタに巻き込んでマナに変換してしまうのもアリ。友情コンボ狙いなら《超神星DOOM・ドラゲリオン》もあり、これが決まれば勝負を決するだけのアドバンテージが取れる。

長所・短所

マナブーストを積極的に行うのでマナ枚数超過メタには比較的強め。ただし、一番の狙いである《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》の13マナを稼ぐには流石に時間が掛かるか。
《V頂神話 カツムゲン》によるビートダウンプランに切り替えたり、豊富な除去手段でさっさとどけてしまう事もできる。

ドラゴン基盤のデッキはS・トリガーが採用しづらく、最速で着地した《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》への対応は至難。ワールド・ブレイカーで1枚もS・トリガーを踏まなければ、その時点で勝ちに等しい。よしんば踏んだとしても、現環境で採用されやすい《光鎧龍ホーリーグレイス》などのオールタップ効果であればゾロ・ア・スタートが場に残れば問題はない。

フィニッシャー格に《暴龍のT ミリオンベジータ》で耐性を付ければ大体勝てる。

一方でデッキ構造上一気に大量の打点が並ぶことはそうそうないため、【白緑ザゼ・ゼーン】との対面ではシールドを巡る繊細な攻防を繰り広げざるを得ない。

環境において

DM26-RP2期に成立。安定したサーチ基板を持つ【黒緑ツインパクト】にルーツを持ち、同時期に入賞をしていた【アバク墓地ソース】や【黒赤緑ゾロ・ア・スタート】などとは設計思想を異にする。
次第に安定性の高さ、始動ターンの速さから《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》をコンセプトとしたデッキの中では使用率を伸ばしていった。

2026年6月末から7月初週のオリジナル集計では、【墓地ソースゾロ・ア・スタート】系統が入賞数11位 (母数332件中9件、入賞率2.7%)となっている。

DM26-EX2期に入った辺りから《樹食の超人》がスーパーサブとして入るように。

「超CSⅨ 新潟」(オリジナル、3人1チーム戦)でベスト4に1面入っていた。
スーパーサブに《超七極 Gio/巨大設計図》が入っており、メインデッキ40枚中24枚が回収対象であった。

9月中旬には《学校男/ゾンビ・カーニバル》4枚積み型も開拓された(オリジナル、84人参加、優勝)。独立種族としてのドラゴンを指定することで、このレシピの場合はメインデッキの4分の1である10枚が回収対象になる他、デーモン・コマンドが7枚、グランセクトが8枚の構築であるため、【黒緑ゾロ・ア・スタート】というデッキ名を見たままの印象より回収が効きやすい。

DM26-RP3で《ゲラッチョ重役/「ミーのチョーおすすめゲラ!」》を獲得。
参考までに、この時期に《“↑↑”ブランド》や《銃車逆夢 ザ・マグニー/ジョリー・ザ・スクラッパー》、《メモッタルド・デカスギオ/メモメモ・ジョーカーズ》を採用し、優秀なジョーカーズコスト2墓地肥やし呪文である《ほめほめ老/ホメホメ老句》や《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》を採用した【黒赤緑ジョーカーズ墓地ソース】なる型が成立している。
リソースを稼ぎつつ盤面を取ってから《超神星DOOM・ドラゲリオン》を呼び出し、本体と《暴龍のT ミリオンベジータ》のほぼ確殺を確定させるセットを揃える型も成立。

参考