カード枠(第三世代)

新章デュエル・マスターズ以降に使われるようになったカード枠ジョー編から使用され始めウィン編でも使用されている。

第二世代枠と比べると「丸枠」であることに変更点は無いが、マナコストが小さくなった。全体的に文明背景の余白がなくなり、イラストテキストがカードを占める割合が増えている。右下のWizards of the Coast等のクレジットは、横書きから縦書きに改められた。

無色に関してはジョーカーズの登場もあり、第二世代では禍々しい灰色のデザインであったが、非常にシンプルな無地の意匠に変更されている。逆にこれが「ジョーカーズ無色」という認識を妨げる原因にもなった。
マナ数の部分も、通常の無色カードゼニスのシンボルからただの円に変更されている。

  • 第二世代枠と同じくカードの特性やルールそのものに影響のあるような変更はされておらず、裏面のデザインはそのままのため、第三世代枠と第二世代枠、第一世代枠のカードを混ぜてデッキを構築しても全く問題はない。
  • 今までの枠にない全く新しいデザインとして、カード下部に文明と同じ色のラインが一本入っている。このラインのおかげで横から見てもカード文明が一目でわかる。
  • 多色カードの場合、丸枠内の文明の境目が渦を巻くような曲線から直線で分けられるようになった。カード全体の背景色も、今までは多色ならば文明の組み合わせにかかわらず虹色になっていたのが、この枠では持っている文明の色だけを混ぜたものに変わった。
  • 「カードフレームはこれ以上変更されることはない」という思い込みから第一世代枠と第二世代枠はそれぞれプレイヤー間で俗称されていた「旧枠」「新枠」という呼称であったが、3つめの枠が生まれた今では「第一世代枠」「第二世代枠」「第三世代枠」などと呼んだほうがわかりやすい。
  • この枠は主人公が変更されても続投した唯一の枠である。

DMEX-08

未来枠|未来フレーム

DMEX-18にて初登場したカード枠は、「もしもデュエマが〇〇だったら?」というテーマのうち、「近未来」をテーマにしたカード枠となっている。パック名にちなんで「パラレル枠」と呼ばれたりもする。

マナコストの枠の部分が三角形になっており、多色ではその文明を示すように各色の三角形が重なっている。またカード名のフォントも角ばったものに一新され、文明を示すシンボルマークは右上に移動された。歴代の枠と比べて一番違う点はカード能力の枠が左下に移動され、かつての名前長いやつに勝るとも劣らない衝撃を与えた。

この枠は「2万年後の枠」「横にズガンと文字が載らないような、イラストがしっかり見えるフレーム」というコンセプトでデザインされ、超次元ゾーン今までに無いような使い方をするであったり、未来の呪文をテーマにしたカードにこの枠が多い。

  • 未来枠である《13番目の計画》は、カードとしてプレイできないのでマナコストマナ数がデザインから省略されたため、何文明かわからないような状態になっている。一応、文字色は青で、公式のカード検索では水文明として登録されている。

関連項目